【写真以外の話】私の英語苦手意識を払拭してくれた教材たちの話。
友人が突如、英語を勉強したいと言い始めました。
私は一応、英語初級者は脱したと思われるので自分が使った教材等を彼女に伝えたのですが、私が本気で勉強していたときから数年経って少し状況も変わっていたので、備忘録としてここにまとめます。少しでも、友人以外の「英語に慣れたい」人のお役に立てれば幸いです。
なお、ここで紹介しているアプリ、ソフト等はあくまでも「現実的に払える値段で、英語への心理的抵抗を減らし、もうちょっと勉強してみようかな、続けてみようかな」と
思えるレベルまで引き上げてくれた教材たちであり、これをやったからって英語が流暢に話せるようには(多分)なりません。
話せるようになるには結局、留学する夢、社会人になってから駐在する夢、世界の研究者と討論がしたい、外国の友人ができたから喋りたい、など具体的な目標が必要だなあと思います。
なので「なんとなく英語やったほうがいいかなあ」くらいの人は、別に勉強する必要ない、とういうのが私の持論。その状況で(やりもしない)英語学習にお金かけて、しかもやらなくて、罪悪感を感じつつお金を無駄にしてしまうくらいならば、例えば3万円で関空からpeachで石垣島に遊びに行ってプライスレスの思い出作るほうが多分、お金が生きると思います。旅の記憶は残りますからね。やる気ないときの3万投資は回収できない可能性が相当高いと個人的に思います。
なお、安いものから行きますが、無料サイトはありません。少しでもお金を払って、財布をいためないと、本気がでない正確であることと、高品質なものが無料で落ちてるということは、作ってる人が割りをくってるかもしくは、自分以外の誰かが広告費払って運営していると思うので。よい製品を作る人は正当に稼いでほしいし、自分のための勉強は自分のお金でしよう。というわけでレッツゴー。
(月1000円台)
iKnow
DSえいごづけ
ロゼッタストーン(ソースネクストDL版(*1))
ロゼッタストーン(Rosetta Stone 社アプリ版)
(月5000円)
Newton TLT
(無料/耳慣らし)
TED app
1.iKnow
主に単語とヒアリングとディクテーション。スマホでもPCでもできて、サクサクすすむ効率のよい単語学習アプリ(スマホ同期PCサイトあり)。料金は3800円/3カ月または7800円/12カ月。数年前は無料だったのですが、今は有料になっています。その分、機能も一部増えているようですが無料の時に使いまくってTOEIC上がった身としては、無料の時期が懐かしい。。。なお、料金は、けっこう頻繁にキャンペーンをしています。
●使いやすい点
・1回で学習する単語の数を、10、15、20、50から選択できるので隙間時間に学習しやすいこと
・1回学習した単語を、数日後に「今日復習すべき単語」としてリマインドしてくれること
・学習成果が見やすく可視化され、達成感につながりやすいこと
▲残念な点
・ディクテーションもできるが、発音がきれいすぎて実践に遠い気がする
→すみません訂正します。以外と難しかったので、ディクテーションもできる、に変更します!つまり残念な点はあんまりありません!
■おためし
・無料トライ5回。メールアドレスとパスワード。
2.DSえいごづけ&もっとえいごづけ
3DSとかその他のモバイルゲーム端末で続編が出ていないことを考えると、あまり売れなかったんだろうなあ、、と思うのですが、まだ動くDSが家にあって、ヤフオクなどで中古ソフトを買うことに抵抗が無い人には、結構おすすめしたい。中古だったら1000円せずに買えるのでは(推測)
●使いやすい点
・手書き。入力も良いけど、結構頭に残るし、電車等では結局これが便利。
スマホでディクテーション面倒なんですよ。
・もっといじわるディクテーションが最高。ほぼ聞き取れない。
でも絶対聞いてやる!!て燃えさせてくれる
・毎日テストができる。だんだん上がっていくランクがやる気を維持させる。
▲残念な点
・語彙は全然増えない。
・例文の量は、iKnowなどと比べて全然少ないので、ある程度覚えてしまう
可能性がある。繰り返し性がよくない。
■おためし
・不可能
3.ロゼッタストーン
3-1.ソースネクストDL版 現状4980円(買い切り*2)
3-2.Rosetta stone社アプリ版
3か月:5600円、6か月7800円、12か月:10800円
口から英語が出るようになった教材として私が(関係者でもないのに)人に勧めまくってるのがこれ、ロゼッタストーン。ただ、5年前くらいが一番多くの機能があって良かったのですが、もっともお薦めだった機能は、多分経費と雇用の関係で赤字になったのかなんなのか、ほどなく機能停止してしまいました(詳しくは語るまい)。
教材そのものは、教材データと商標と版権をソースネクストが買収していておそらくソースネクスト側で作成したであろう、英語(中級)プライベート、ビジネスに関しては、作りがちょっと雑で、個人的に不満な部分がかなりありました。ちょっと、一度にまとめ買いしたのを後悔したくらいには。。しかしそれでも、初・中級コースについて言えば、英語を口から出すクセを付けるという点においてなお注目すべき教材だと思います。結局、やっぱ楽しいなあー、と、思っています。
さらにすげーのは、24か国語あるんですよこのメソッド。英語終わったら次どの言語やろうかな。ドイツ語か、アイルランド語か、ギリシャ語か。。。
●使いやすい点
・出てくる英文は比較的単純、中学生の教科書を網羅する感じ。
・イメージと英文を直接結びつけて考えることを「訓練する」ソフト。
・日本語は一切介さない(*3)。インターフェイスはとても分かりやすい。
・音声認識機能あり。コースの中に「発音」というセクションがあり、単語や短文を喋らされる。girlを「ガール」とカタカナ読みするとOK出してくれない。音声認識は緩いレベルから、厳しめレベルまで、自分で設定できる。
・音声解析機能あり。棒読みじゃない英語を真似して、音声解析の形が似た形になるように真似すれば多少それっぽくなると思う。特徴的な発音と単語のイントネーション、文章中の音声の大小(前置詞は弱く発声)とかを拾ってる気がする。単語レベルはまあいいとして文章になると簡単な文章でも難しい、と知れることがまず面白い。
・結局ゲーム感覚。
▲残念な点
・喋らせる機能が結構多いので、電車の中での学習には適さない。
・DL版は現状スマホと同期できない(特にiPhone。アンドロイドは出来そう)
・英文が単純なので飽きる人は飽きる(英語学習はみんなそうかな。。)
3-1.ソースネクスト版の動作環境
・PCで購入し、ソースネクスト社のマイページからソフトに入る。
・動作は結構重たい(ネット環境による)
・同期するアプリは用意されていない
(*App store等で検索して出てくる”Rosetta stone”は後述する"アプリ版"で、販売会社も値段もプランも別。これ放置するの酷いと思う。わからんって。)
・同期用アプリが用意されていないので、普通にウェブから入る形になるのだが、ソースネクスト版のソフトの動作環境がFlash Player必須のようで(マイクの設定?)Flash Playerがもともと動作しないiPhoneでは普通には「できない」。アンドロイドなら実質的に同期した状態でできるのかな?iPhoneユーザーなので検証できない。。
・iPhoneで無理くりFlash見るには、クラウドブラウザ"Puffin"が必要。これもなんか面倒なので未検証。いつか試したら報告します。
3-2.Rosetta Stoneアプリ版の動作環境
・スマホのスピーカー、スマホのマイクで学習可能。超便利。寝ながらできる。
・レッスン数は今から検証
・スマホ版はPCから同期できない。
×今の状態で最悪なこと
・PCとスマホとどっちメインでやるか、で支払い方法が制限されてしまっている
■おためし
・ソースネクストDL版⇒3問お試し
・アプリ版 ⇒ コース1のレッスン1のみ無料開放
どちらも、Hello と He is runnning 程度の例文しか開放されていないので、学習スタイルを試す、という認識でお願いします。例文のレベルはソースネクスト版の広告に、英語レベル1~5の例文が掲載されています。
ここからは、ひとつき換算3000円程度
4.アルク ヒアリングマラソン3か月コース(10,800円)
雑誌「English Journal(CD付)」に、ヒアリングトレーニング用の教材冊子(あまり厚みはない)と、教材CDが付いてきます。教材冊子に基づきEnglish Journalを読む感じです。
無料で聞ける音声データがぼとぼと落ちてる最近では、お金を払って英語を聞くということに抵抗を覚える方も多いと思います。しかし、なんとなく英語を流し聞きしてヒアリング力が上がった!という人ってそんなに多くないのでは、と思います。
その点、ヒアリングマラソンは、音源の聞き方のアドバイスをくれる教材だと思っています。私の実績では、3か月だけやってTOEICのヒアリング120点くらい上がった記憶があります。
ヒアリングマラソンは通常は半年コース、1年コースの構成なのですが、たまに3か月10800円、というのが出ます。別に3か月で終わらなくてもペナルティがある訳でもないので、マイペース学習につかっても問題なし。
●使いやすい点
・教材の中にも「初級」「中級」「上級」の設問が段階ごとに設けられており、初級を3か月分終えて、次に中級、とかいうことができる。
・どういう点に注意してヒアリングを行うか、という示唆に富んだ歴史ある教材
▲残念な点
・無料の英語音源が多数あるなか、値段の面で多少ハードルがある
・3か月トライアルは、年間ずっと募集している訳ではない。
(今日この日やってるとは限らない)
■おためし
・不可能。むしろこの3か月が、半年コースや1年コースの体験、という位置づけ。
以下はもう本気です。TOEICの点数上げるために頑張りました。
5.Newton TLT
お値段、半年で25,000円。絵も動画も写真もない、ひたすらに英語を聞いて読みとってTOEIC実践問題をやるスパルタ教材、Newton TLT TOEIC対策。設定された作業分量が多すぎて脱落する人が大多数じゃないかと思うのですが、逆に考えれば、全部やろうとしなければ脱落しません。使えるところだけ使ったらいいと思います。会社でTOEIC点とらないと昇格できないとか、留学条件にTOEICがあるとか、切羽詰まった人は、飽きるとか言ってないで頑張ってください。
世間の評判は低い目かもしれません。飾り気なさすぎ、遊び要素無さ過ぎなので。
●使いやすい点
・単語とディクテーションの例文がかなり多い。
・TOEICの設問通りなので試験慣れできる。
・TOEIC対策なので、訛りのある英語も収録されている。
▲残念な点
・いろいろ辛い
・日常会話にはほぼ適用できない。TOEIC用コースなので。。
■おためし
・メールアドレスだけでお試し可能。
★重要★結局のところ
外国語を習得するということは、それなりに時間のかかることです。
始めてみて途中でやめるくらいだったら、最初から他の趣味に時間とお金をかけたほうがいい、というのが持論です。本当に必要になったら、3か月~半年もあれば英語力を伸ばすことはできると思うので、学校の英語はやるにしても、なんとなくグローバル社会だから?とか思ってやるくらいだったらやめておいてはいかがかな、と思います。
そして、選ぶ際は、目の前の価格よりも、試してみて肌に合うもの。続けられなきゃ意味ないのです。毎日やれと言われてできるか。飽きずに続けられそうか。無料期間中に楽しくできたか。そういう点で。
他、試したけど続かなかった、ハマらなかったもの
・フルーツフルイングリッシュ(英作文添削サイト)
成長実感が得られなかった。。日常的に文章を書く今なら、また違う感想かも。
時間が確保できないのでリトライは当分なしの予定。
・オンライン英会話
10回くらいやったのですが、やったのが5年以上前で、当時まだ貧弱だったフィリピンのネット接続環境に負けた。のかな。音声が悪かったり、フィリピン北部がすごい停電で今日はレッスン中止!なんてことがあってメゲました。アメリカ住みのnativeと話せる別の会社のは高すぎて無理。
・論文転写
仕事上(経歴上)英語の学術論文に触れる機会があったので、たまに、論文に書いてあるNativeの人の英語をタイピングしてみていたりしましたが、語彙が少なかったので、本当は「英語の型」に慣れたかったはずが、単語を書き写すのにやたら時間を要してしまって、構文に気が回せていないことに気付いてやめました。
・NHKの語学
放送時間に起きていない、放送時間に帰ってないなど時間の都合がつかなくてちょっとトライして断念。あ、でも、リトルチャロは好きでした。チャロかわいい。あと、文章めちゃ簡単なのに聞き取れないことに気付かされたのもチャロ。
個人的には、スマホで文章書き取り(ディクテーション)するのキツいですね。。
ディクテーションはPCがいいです。
今の私の英語力は十分とはいえませんが、外国の方ともお話できるのはとても楽しいです。しゃべれる相手が増える、読めるニュースが増えることは幸せなことだと私は思ってます。
はー書いた。疲れた。
180321_ポジをキレイに見る(撮る)にあたって調達したもの
さっむーい。ほんとに明後日に桜開花するの?てなってるAkkoです。
東京に近い埼玉に住んでる友人のFacebookに、雪降りそう、って書いてありました。彼が住んでる場所はもう通勤途中で桜が咲いているそうで、雪が降ったら、雪*桜という、もうこれは撮るしかない組み合わせな気がするのですが、私は大阪住みですので駆けつけることができません。友人には、ぜひ撮ってきていただきたい。
ところで。じゃーん、南米のポジの現像が終わりました。
今回、新たな道具を使って、従来よりもキレイに、ポジの全体像をデジカメで撮ることに成功しました。
↓従来の様子↓
従来は、現像済ポジを無理やり手で持って「ポジのデジ写真」を撮っていました。しかしこれだと、風が吹く日にはバタバタと風にたなびいてしまって撮れないし、フニャフニャしてて画像はゆがむし、どうしたもんかと思っていました。
そしてライトボックス上に乗せてデジカメで写真を撮り、なんか光源ムラがあって納得できなくて。パソコンに白いパワーポイントファイルを表示させて簡易ライトボックスにしても、パソコンだからなんか画面のブワブワが出るし、黄色いめになるし、これも納得できなくて。
しかし、先日ついに、いいことを思い付きました。今更か、って感じですが。。。
これです。これにポジを挟めば、多少風が吹いていても大丈夫だし、ふにゃふにゃもしないし、屋外で空にポジ(スリーブ状態)をかざしても行ける!
この道具とても有用で、今回はポジ全図をきれいに撮れました。今回7本くらい撮ったポジは、同行者にプレゼントするために一部はマウントするために解体するので、このつながったままの状態のポジは全部記録に残しておくことにします。そもそも私はポジを解体してマウントにするのが苦手です。解体作業が苦手、とかではなくて、時間経過が記録されている「つながったまま」の状態をばらして、時の流れが切れるのがなんだか勿体なくて。
なのでもうポジ多分30本くらい撮りましたが、解体したのは2回だけ。。。一回は写真展のために。一回は、マイアミ写真を本人にプレゼントするために。
解体するのはもったいないけど、マイアミ写真を本人に渡したときには「うわ、すっごい。こんなキレイな写真見たことない!」と大変喜んでもらえました。今回は私以外の6人に送ります。6人くらいが「わあ!」って驚いてくれたらいいな、と思います。
180319 ねむれなくなった&つぎやること
(多分)友人のビックリ話を聞いたことにより眠いのにねむれないAkkoです。たまにこんなことあるんですけど、まぁ眠れないものは仕方ないんで、朝までに少しでも眠れたらいいなぁ、くらいに思ってます。昔は眠れないことに焦って余計に目が冴えてしまい結局徹夜、なんてことも結構あったのですが、今は焦らなくなったので、なんだかんだ2、3時間眠れるようになりました。
ポジフィルム使いに戻るにあたり、やってみたいことが2つあります。
1つは、ただでさえ美しいポジフィルムをもっと美しく見る方法について。
もう1つは、ロモグラフィーのシンプルユース(詰め替え可能なレンズ付きフィルム)に、ポジを詰めてみること。もう春が近く、太陽も明るいので、日中という縛りにすればある程度使えるのでは?と思っています。勿論、別のカメラなどで露出見ながら撮りますけどね? 完全に、『サッと撮れる』写ルンですのメリット全て捨ててますけど、コンパクトフィルムカメラ高すぎて買えないので、これなら試せる人いるのではという算段。
はやく天気よくなれー
そしてはやく週末になれー
(あしたできればしごとしたくない!!)
180317_フィルムで記録した南米(その10) 最終回
本日、最後のネガの現像をしてきました。今日もキタムラさんで、今日は1時間で仕上がりました。
ところで、写ルンです39枚撮りの販売が終了になる、ということが2か月前にアナウンスされていたようです。27枚撮りも出荷価格ベースで30%の値上げ。これはあれですか、フィルムは常態的に海外から輸入しなきゃダメになっちゃうのですか?輸入すればいいなら輸入するけど、現像環境がどうなるか。。心配。。。
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南米旅の記録の最終回は、ラパスにある市民用ロープウェイ、Mi Telefericoを紹介します。
観光ロープウエイもびっくり、市民用で高低差800mくらいある長大なロープウエイです。おうちの屋根の上をずんずん進むので、遊んでいる子供も、干してある洗濯物も、歩いている人もかなーり見えます。日本でこれやったらものすごい反対が起きそうです。。見えすぎて。。。
今は、赤線、黄色線、緑線が営業していて青が工事中だったように見えのですが、テレフェリコのHP見ると、青の営業開始も間近なのかな?(青線の営業時間が書かれている)
標高4000mくらいの地点からラパス中心部に一気に下る黄色線と、
ラパス中心部から東に延びる緑線をハシゴして乗りました。
乗り鉄ならぬ、乗りロープウェーです。しかし、距離があまりに長くて、乗り物に酔いやすい友人が一人、完全に乗り物酔いになってしまいました。元気な子には楽しいルートです。
(これは黄色線)
ところで、私たちは7人パーティだったのですが、このゴンドラは10人乗りで、地元の方も乗ってきました。でかいカメラを持った東洋人が7人まとめて乗ってて、全員がガシャガシャ写真撮ってる姿が相当滑稽だったのか、地元の方がスマホで「はしゃぐ私たち」をずっと動画で撮っていました。きっとFBかTwitterなどで晒されてるんだろうな。。。
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乗りロープウェーを楽しんだ日の晩、みんなで食事をとり、夜中12時半にタクシー拾って空港に向かい、7人パーティはばらばらに解散しました。
友人2号はそもそもタクシーに乗らずラパスの宿からバスツアーでペルー(クスコ)に戻り、あと3日滞在して帰りました。
私と友人1号は、あと一日をリマで過ごし、リマで料理を作ったり、タクシーが路肩をGo!したり、当該タクシーにぼったくられたりして、別々の飛行機でニューヨーク経由で帰国しました。特別仲が悪い訳ではありません。飛行機にかけられる予算が違うだけの話です(私格安、友人セレブ)。
友人3号~6号の皆さんは、ラパスの空港から飛行機に乗る前に「やばい、2時間以上のディレイの連絡来た。。。」とつぶやいていましたが、その後、色々あって、
ラパス→ボゴダ→ワシントンDC のはずが、ボゴダでの乗り継ぎの飛行機は待ってくれず飛んでしまって、別の空港を更に経由することになってしまいました。
結局、ラパス→ボゴダ→サンサルバドル→ワシントンDCのルートになってしまったそうで、ワシントンDCでホワイトハウスでも見に行くはずが、何も出来ずに宿泊だけして帰ってきたそうです。
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最初から最後まで結構トラブルだらけの旅だったなぁ。。という印象で、11年前の卒業旅行でやってしまった「起きたら世の中全部が1時間進んでた(サマータイム開始に気づかなかった)事件」以来の印象深い旅になりました。
これを超える旅はいつかできるのだろうか。
さて、明日以降から基本的にはリバーサルフィルムのブログに戻ります。写ルンです写真を紹介してきたので、ポジのデータ化したやつを載せてもなあ。。と思うので、基本的には透過光(太陽光)で見たポジフィルムを紹介していこうと思います。
引き続き、よろしくお願い致します。
180316_2_【私の一人暮らし】一人暮らしで起きたかなりのピンチとちょっと面白い事
Akkoです。飲み会から帰っての本日2個目の投稿です。このお題、私の一人暮らし。これは、私は書かねばならないネタがある。あるので、書きたくてたまらなかったのです。
私が一人暮らしを始めたのは、20歳のとき。通っていた大学が3年生からキャンパス移動ということで、最初からわかっていたことですが、20歳ちょっとで実家を離れ、一人暮らしを始めました。一人暮らしの背景とか、一人暮らしで楽しかったこととか、最初オバケとか幽霊とか怖くて寝るのちょっと怖かったとかそいう話も多々ありますが、私の一人暮らしの中で、自分史上多分最もピンチだったことと、自分史上ではなかなか面白かったことを紹介させて頂きたいと思います。
一人暮らし最初の物件には2年住んでいて、第2位も第1位も同じ物件に住んでいるときの出来事です。
あっ、結論からいいますと、一人暮らしするときは、頻繁に連絡を取り合う相手を、家族でも友達でもいいので持ちましょう、という教訓になっております。
【ちょっと面白い事】天井のシーリングぶらさがっちゃった事件
部屋の天井のシーリングのカバーの内側に、ちょっとした虫さんの遺骸がいくつか溜まってしまっていたので、いつも通り、部屋のテーブルの上に、発砲スチロールブロックを積み上げ、その上に立ってシーリングカバーをはずし、掃除をしていました。
今日ちょっと感触が堅いな、と思ったら、シーリングのカバーのみならず、蛍光灯が取り付けられている台座までもが一緒に外れてきてしまい、部屋の天井から電線がビヨーン、私の手元に明るく輝くシーリング、足元不安定、という冷や汗ものの状態になりました。
時刻は、あろうことか深夜2時。部屋くらいし、電気ついたままだし、このまま手を離したらシーリングの重さでもっと電線延びたり、切れたりしてしまっても嫌だし、かといって朝まで持ったままいられないし、、ああああとなった私、大あせりでサークルの後輩に電話。背中にシーリングライトを背負った状態で。
かくかくしかじかで、今やばい、と後輩に言ったら後輩ちゃんは冷静に
「とりあえず今夜中だから寝たらいいし、シーリングはとりあえず机の上に本とかタオルとか積み上げて支えといたらいいよ、あしたになったら管理スタッフさん来てくれるでしょ」とご指導してくださいました。
あ、そうか。。
と落ち着いてその後は行動し、一晩、このような状態で寝ました。10年以上前のことですね。昨日のことのように覚えています。
【ピンチだったこと】一人なのにトイレに閉じ込められる事件
一人暮らしの部屋は電車の駅近くで線路が真横で、下着類を窓の外に干すのはためらわれる程度の都会にありました。そのため、部屋の中に洗濯ものを干していたのですが、部屋の中にも干す場所が特にある訳じゃなかったので、80cmくらいの幅の廊下で、トイレのドアの木枠と、その反対側の壁に、つっぱり棒を設け、そこに(結構軽いめの)洗濯バサミが沢山ついてるアレ、をひっかけて運用していました。
ある日、トイレに入ってドアを閉めると、ドスンという音がしました。まあとりあえずトイレすまそうと思って用を足し、イザ出ようと思ったら、ドアが開きません。
まさかの、つっぱり棒と洗濯ばさみのアレが複雑に絡み合い、トイレのドアと廊下の壁の間に突っ張ってしまったのです!!
トイレのドアが5cmくらいしか開かなくて、そこから、何かこうヤバい状態になってしまっているのが見える。
えっ、これどうしたらいいの。。わいてくる冷や汗、最もヤバイ状態の想定、え、まさかここで誰にも気づかれない間に誰とも連絡とれずに大事件?、いやむしろこれ誰か気づいてくれるの?携帯持ってないから誰にも連絡できないし、密閉性高いから叫んだところで隣の人とか気づくかどうか。。てか水とか食べ物とか。。と、一瞬のうちにヤバい想定が結構頭の中に湧いてきて、パニック状態。
パニック状態の中、わたしはトイレに「トイレ掃除のブラシ」があることに気づきました。そうだ、これなら。。。。!
5cmの隙間から、たった30cmの棒でなんとか「洗濯ばさみが沢山ついたアレ」の枠をつっついてみる。動かない、動かない、やばい、どうしよう、ドアぶち割れるかな、いやいや新築アパートのトイレのドアぶち割るとかふつうに無理じゃね、えええやばいやばいやばいやばいやばいあああああああああ!!!!!!!
ズリっ
あっ、、あああああああああ開いたぁぁぁぁぁっぁぁーあーーーーーーかみさまーーーーーーーー!!!!!!!!(ほんと、冗談抜きでこんな感じだった)
一人でいるときは、どこに行くにも携帯を肌身離さず持ち歩く携帯ホリックになってしまったのには、一部にこのような背景があるのではないか、と思います。というかこっちのほうがインパクトが大きいのに、多分恐ろしすぎてなんでしょうけど、ちょっと夢心地なんですよ記憶が。。。いやでも確かにあったはず。もう夢でいい、ほんと怖い。
ってかこれほんと、万一開かなかったら今ごろ私どうなってるんだろ、、と考えると恐ろしく、私の一人暮らしキャンペーンで、このことを思い出し、昨晩とおとといの晩は寝る前にかなり寒気を感じて寝つきが悪くなりました。ああ、生きててよかった。楽しいことも苦しいことも、生きててこそナンボよ。ほんとに。。
という訳で、最初にも書きました通り、一人暮らしは自由きままで楽しくはありますが、若くても、事件に巻き込まれたり、事件なんて何もなくても上記のようなことが起こりえます。私より強烈な例では、隣人が部屋に入ってきそうになった、などという人も。。。
友人でも家族でも、ある程度連絡をよく取っていて、連絡が無いと、ちょっと「アレ?」って思ってもらえるような人間関係を作っておくと不安が減ると思います。せっかくの一人暮らし、宅飲みをするとか、お友達を部屋に招いて語りあかすなど、交友関係も豊かにして、安全で楽しい一人暮らしライフをお過ごしください。
180316_最後のネガ現像は明日、そしてポジ7本の現像終了
最後の「フィルム南米10」の更新が滞っております、Akkoです。
いやね、シンプルユースに詰め替えたネガフィルムが最後の1本なんですけど、、、シンプルユース、詰め替えると、残り枚数カウンターがズレてしまうので、最後の1本、あと何枚あるのか全く分からなくなってしまい、現像に出すに出せませんでした。残り3枚ならサッと出してしまっていいが、さすがに残り12枚あるフィルムを出すのは勿体なくて。。この水曜日にやっと撮り終わったので、明日、現像に出してきます。
そうこうしている間に、ネガ7本(うち南米のブローニー6本)が本日現像上がりで届きました。南米はもう1本がまだLubitelに入っているんですが、最後の1本を撮りきるのはいつだろうか、、、でも、6本は、まあ思っていたよりは撮れていて良かったです。なんてったって、露出の参考にしていたデジカメが、つけるレンズによって同じF値同じssでも全然露出が違うということに気づいたのが旅の終盤なので、半分以上まともに撮れていない可能性があったのです。これだけ写ってれば万歳です。けど、現像上がりを見て、機会があればもう一回南米に行きたいなあと思ったのも事実です。現実的ではないので、当面は「四国のウユニ」を目指そうかと思いますが。。
とにかく、フィルムで記録した南米、の最終回は明日(ないし明後日)、それ以降は
【リバーサルフィルムで記録した南米】
のスタートということで、ついに本ブログの本領発揮となる見込みですので、またお暇に応じてみていただければ幸いです。随時、それが終わったら日常系に戻ります。しばらく旅ブログですね。
今日は、どうしてももう1つ書きたい記事があるので書きます。
180308_フィルムで記録した南米(その9)
旅から戻って以来、すっかり写真を撮っていないAkkoです。
最近、写ルンですの有用性に気づいてしまいました。一眼と比べて明らかに軽くて小さな写ルンです、仕事が慌ただしくてカメラもとう、撮ろう!って思っていない日でも、カバンに入れておける。あっ今日夕陽キレイ、と思ったらさっと出して撮れる。スマホともちょっと違う集中力で撮れる。いいねえー。
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こっちのブログに旅の記録を続ったのは初めてでしたが、どかっと同じフィルムの同じようなテイストの写真を並べると、雰囲気が統一できていいですね。今日まで過去8回にわたってお送りしてきた南米旅ブログ、(リバーサル)フィルムが好きです、ですが、本日とあと1回(未現像)を持って旅は終わり。あとは「リバーサルフィルムが好きです」に多分戻ります。
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ボリビアの「行政・立法府のある事実上の首都」ラパスです。憲法上の首都はスクレだそうで。。。(Wikipediaより) いろいろ混乱があったのだなあ。
サン・フランシスコ教会のめちゃめちゃ近くに宿を取り、ウユニから戻ってきた日と、その翌日の2泊しました。すり鉢状の街として有名らしいラパスの、宿はほとんど底。あっちに行くにも、こっちに行くにも激しい上り坂。かつ、標高は街の中心部で約3600m。つまり、富士山のほとんど頂上近くでみんな暮らしています。ちょっと歩くとすぐ息が切れるので、ゆーっくり歩きます。
街の通りの奥には、空ではなくて家が見えます。ラパスの空港は標高4200mにあり、だいたいそのあたりまで民家が続いています。しかし、標高が高く中心部から離れるほどに住民の方の所得は下がり。。。貧しくて、危ない地域になります。ラパスの夜景はきれいだと有名なのだけど、ちゃんと整備された場所以外は「タクシーの人も停車するのを躊躇うレベルの治安」。整備された公園でさえも「みんなでかけて車に一人残ってるとガラスぶち割られたら終わり、レベルの治安」ということで、ラパスの街での独り歩きは絶対NGです。女子は当然、男子も油断してはいけません。観光客も多く、通りは一見そこそこきれいなのだけど、ここは南米で最も貧しい国なのです。
ウユニの大流行によって国が少し元気になるなら、それはいいことかなと思うのだけど、まだ普段のくらしまではお金が回っていない感じがするね、という事になりました。まずはやっぱりインフラなんだな。道路ができて、空港が広がって、キレい目な観光バスが投入されて。最近は、同じ場所を何度か訪れる旅のスタイルになりつつありますが、こういう国は、定期的に来ることがもしできるのなら、その変化を見つめるのはとても楽しそうだなあと思います。