リバーサルフィルムが好きです

PENTAX-KX(メイン)、Flexaret VI。最近ネガフィルム多め。ポジフィルム使ったことないけど現物見たい人にフィルム1コマ送ります問い合わせフォームからご連絡ください。 Instagram:akko0920jp

180316_2_【私の一人暮らし】一人暮らしで起きたかなりのピンチとちょっと面白い事

Akkoです。飲み会から帰っての本日2個目の投稿です。このお題、私の一人暮らし。これは、私は書かねばならないネタがある。あるので、書きたくてたまらなかったのです。

 

私が一人暮らしを始めたのは、20歳のとき。通っていた大学が3年生からキャンパス移動ということで、最初からわかっていたことですが、20歳ちょっとで実家を離れ、一人暮らしを始めました。一人暮らしの背景とか、一人暮らしで楽しかったこととか、最初オバケとか幽霊とか怖くて寝るのちょっと怖かったとかそいう話も多々ありますが、私の一人暮らしの中で、自分史上多分最もピンチだったことと、自分史上ではなかなか面白かったことを紹介させて頂きたいと思います。

一人暮らし最初の物件には2年住んでいて、第2位も第1位も同じ物件に住んでいるときの出来事です。

 

あっ、結論からいいますと、一人暮らしするときは、頻繁に連絡を取り合う相手を、家族でも友達でもいいので持ちましょう、という教訓になっております。

 

 

【ちょっと面白い事】天井のシーリングぶらさがっちゃった事件

 

部屋の天井のシーリングのカバーの内側に、ちょっとした虫さんの遺骸がいくつか溜まってしまっていたので、いつも通り、部屋のテーブルの上に、発砲スチロールブロックを積み上げ、その上に立ってシーリングカバーをはずし、掃除をしていました。

今日ちょっと感触が堅いな、と思ったら、シーリングのカバーのみならず、蛍光灯が取り付けられている台座までもが一緒に外れてきてしまい、部屋の天井から電線がビヨーン、私の手元に明るく輝くシーリング、足元不安定、という冷や汗ものの状態になりました。

時刻は、あろうことか深夜2時。部屋くらいし、電気ついたままだし、このまま手を離したらシーリングの重さでもっと電線延びたり、切れたりしてしまっても嫌だし、かといって朝まで持ったままいられないし、、ああああとなった私、大あせりでサークルの後輩に電話。背中にシーリングライトを背負った状態で。

かくかくしかじかで、今やばい、と後輩に言ったら後輩ちゃんは冷静に

「とりあえず今夜中だから寝たらいいし、シーリングはとりあえず机の上に本とかタオルとか積み上げて支えといたらいいよ、あしたになったら管理スタッフさん来てくれるでしょ」とご指導してくださいました。

あ、そうか。。

 

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と落ち着いてその後は行動し、一晩、このような状態で寝ました。10年以上前のことですね。昨日のことのように覚えています。

 

 

 

 

【ピンチだったこと】一人なのにトイレに閉じ込められる事件

一人暮らしの部屋は電車の駅近くで線路が真横で、下着類を窓の外に干すのはためらわれる程度の都会にありました。そのため、部屋の中に洗濯ものを干していたのですが、部屋の中にも干す場所が特にある訳じゃなかったので、80cmくらいの幅の廊下で、トイレのドアの木枠と、その反対側の壁に、つっぱり棒を設け、そこに(結構軽いめの)洗濯バサミが沢山ついてるアレ、をひっかけて運用していました。

ある日、トイレに入ってドアを閉めると、ドスンという音がしました。まあとりあえずトイレすまそうと思って用を足し、イザ出ようと思ったら、ドアが開きません。

まさかの、つっぱり棒と洗濯ばさみのアレが複雑に絡み合い、トイレのドアと廊下の壁の間に突っ張ってしまったのです!!

 

トイレのドアが5cmくらいしか開かなくて、そこから、何かこうヤバい状態になってしまっているのが見える。

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えっ、これどうしたらいいの。。わいてくる冷や汗、最もヤバイ状態の想定、え、まさかここで誰にも気づかれない間に誰とも連絡とれずに大事件?、いやむしろこれ誰か気づいてくれるの?携帯持ってないから誰にも連絡できないし、密閉性高いから叫んだところで隣の人とか気づくかどうか。。てか水とか食べ物とか。。と、一瞬のうちにヤバい想定が結構頭の中に湧いてきて、パニック状態。

パニック状態の中、わたしはトイレに「トイレ掃除のブラシ」があることに気づきました。そうだ、これなら。。。。!

5cmの隙間から、たった30cmの棒でなんとか「洗濯ばさみが沢山ついたアレ」の枠をつっついてみる。動かない、動かない、やばい、どうしよう、ドアぶち割れるかな、いやいや新築アパートのトイレのドアぶち割るとかふつうに無理じゃね、えええやばいやばいやばいやばいやばいあああああああああ!!!!!!!

 

ズリっ

 

あっ、、あああああああああ開いたぁぁぁぁぁっぁぁーあーーーーーーかみさまーーーーーーーー!!!!!!!!(ほんと、冗談抜きでこんな感じだった)

一人でいるときは、どこに行くにも携帯を肌身離さず持ち歩く携帯ホリックになってしまったのには、一部にこのような背景があるのではないか、と思います。というかこっちのほうがインパクトが大きいのに、多分恐ろしすぎてなんでしょうけど、ちょっと夢心地なんですよ記憶が。。。いやでも確かにあったはず。もう夢でいい、ほんと怖い。

 

ってかこれほんと、万一開かなかったら今ごろ私どうなってるんだろ、、と考えると恐ろしく、私の一人暮らしキャンペーンで、このことを思い出し、昨晩とおとといの晩は寝る前にかなり寒気を感じて寝つきが悪くなりました。ああ、生きててよかった。楽しいことも苦しいことも、生きててこそナンボよ。ほんとに。。

 

という訳で、最初にも書きました通り、一人暮らしは自由きままで楽しくはありますが、若くても、事件に巻き込まれたり、事件なんて何もなくても上記のようなことが起こりえます。私より強烈な例では、隣人が部屋に入ってきそうになった、などという人も。。。

友人でも家族でも、ある程度連絡をよく取っていて、連絡が無いと、ちょっと「アレ?」って思ってもらえるような人間関係を作っておくと不安が減ると思います。せっかくの一人暮らし、宅飲みをするとか、お友達を部屋に招いて語りあかすなど、交友関係も豊かにして、安全で楽しい一人暮らしライフをお過ごしください。

 

Akko