221022_自分史上もっともつまらない検定(の講座?)に遭遇した
単刀直入に言います。
こいつです。DXビジネス検定。
会社でお金払ってくれるから先着●●人、という機会がありまして
世の中DXDX言ってるし(まあ私には正直デラックスに見えるわけだが)
一応、未来の技術を考えたほうがいい仕事をしている身として
知ってて損はないだろうと思ったわけです。
こちらの(おそらくWebトレーニング用)サイトを、おそらく試験練習向けにカスタマイズして提供してくれているであろう試験練習をしているのですが、タイトルの通り、自分史上もっともつまらないです。
試験系すきなので、夜景観賞士とか、世界遺産検定みたいな役に立たなさそう系から、TOEIC系のまじめなやつ、受けたけど大爆死した国家試験は受験したし
見ただけだったらFPとか医療講座ののぞき見とか、まあそこそこ検定見ておりまして。
自分史上最難関だった某国家資格でさえ「つまらない」とは思わなかったのに、この検定は本当につまらないです。
・「Newspicks」というサービスの特徴はなにか
・「gacco」はどんなサービスか
・政府が決めるDXなんちゃら方針に必要な人材はどんなのか
みたいな問題が4択で出されるようなのです。
なんだろうこの、、、
「へー」しかないみたいな問題群は。。。
300分で1000問の4択クイズに答える知識検定というのがあるのですが、この問題群から「ビジネス」「社会」に当たりそうな問題だけ抽出してきましたよ、みたいなクイズみたいな問題たちです。それでいて、一応時流に乗っかった「DXビジネス検定」といういかにも真面目そうなタイトルであるために、たぶん、会社に売り込んでいろいろとお金集めてると思います(多分ね、たぶん)
私が検定モノを好きな理由は、当該分野を一通り眺めてみることによって、その後のくらしがちょっと豊かになると思っているからです。漢検も英検も、世界遺産検定も、世の中にあって、一瞬で移り変わることはなくて、知ったらしばらくの間ちょっとだけ深くものごとが見れらると信じています。
なので勉強することに時間もつかうし検定にもお金を使う。
(*なお知識検定は本当に単に世の中のアレコレ知ってるか、と振り切っているのでその限りではない)
なのになんだこのDXビジネス検定の薄っぺらさは。
そう、薄っぺらいのだ。
DXとか、ビジネスとか謳ってるくせに。
会社の費用だからつまらないなーで済むけれど、自腹で受けたらものすごいネガキャンしてしまいそうなほど、つまらない試験です。つまらん、非常につまらん。
はやく試験日こい、そして早くおわれ~