リバーサルフィルムが好きです

PENTAX-KX(メイン)、Flexaret VI。最近ネガフィルム多め。ポジフィルム使ったことないけど現物見たい人にフィルム1コマ送ります問い合わせフォームからご連絡ください。 Instagram:akko0920jp

180307_フィルムで記録した南米(その8)

妹と母親が花粉症発症しているので、自分もいつか発症するのではとドキドキしているAkkoです。今年は発症した感じは今のところありません。このまま花粉症なんかならずに過ごしたい。。

アメリカもう半年滞在していいよ、の間に、えーそんなん無茶やろ的な資格の取得を業務命令されました。どんだけ勉強したらいいんだろうか。前回知り合った天才君は1発合格していたけれど、あいつと私じゃポテンシャルが違いすぎる。。。

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ウユニの夕暮れは、、、今回は条件が悪かったと言わざるを得ない。水面が波立ってますからね。。。遠浅の海にも、見えなくもない。デジタルのほうでは、一応水面に映る夕陽が撮れたりして、そのくらいまですればウユニっぽくなるけどなぁ。。

夕方はこれで、夜間はずっと雨でウユニの星空は見えず、翌日の朝やけは、朝5時45分出発でポイント移動という制約上、とおーーーくからしか見られませんでした。走りながらよ。目の前に、朝焼けが反射したピンクとオレンジのウユニがあるのに。もう無念過ぎて。。これを見てしまったので、もう一回行きたい、となってしまった訳です。

 

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翌日朝5時45分に出発して、ウユニ塩湖の北側から、ふつうにウユニの街から塩湖に入る人があつまるコルチャニまで移動します。行きと同様、帰りも当然5時間近い運転になるのですが、一昨日の、「雨の中、日没後」の道中とはもう全然違う。Mt.トゥヌパの左側を回り込んで塩湖の東に出たのですが、1時間近い未舗装道路を走る最中はもう絶景だらけです。

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道路の左右に延々と広がるキヌアの畑。写真じゃまったく伝わらない。目を離すのが惜しい、南米の青空と広い風景。

 

未舗装道路を抜けてまたしばらく走ると、地図上はまったく湖などないところが大雨で湖になっていました。多分、普段は湿地だと思います。そこで、遠くにフラミンゴが沢山いるのが見えて車を止めてもらうと、停車したここがまた絶景でした。奥に見えるのが、昨日あのふもとに泊まっていたMt.トゥヌパ。

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水たまりに浮かぶように立つ、私好みの、貧弱な電柱と電線。

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千と千尋の神隠し、の列車のシーンみたいな風景でした。水は透明じゃありません。昨日の雨からなる茶色い水ですが。。

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夕陽をみたその日、実はその夕陽の北側にはもう遠くから真っ黒な雷雲が迫って来ていました。当然のごとく夜は雨。。と思いきや、たった30分くらいだけ雲が晴れて、すごい星空が顔を出しました。空が本当にくらいので、私のようなド近眼(眼鏡かけても両目で0.7やっと)でさえ、天の川がハッキリと見える。写真に撮らなくても、肉眼で。ちょっとぼーっとしている間に雲がやってきてしまったので写真は撮れませんでした。チャンスは1回きりでしたね。あとはずっと、信じられないくらいの雨です。

 

夜中、雨が降りすぎてなのか、雷のせいなのか、宿の施設が全停電しました。日本だったら、停電してもまあ街灯とかあるのですが、ここは本当に人工のあかりゼロなので、一切のあかりが無い状態でしばらく寝てました(夜中3時とかに気づいたけど、まあ暗いし焦っても仕方ないので寝てた)。

さらに、ここの宿は1部屋1棟の(しょぼい)コテージタイプなのですが、

・私の部屋は入り口の扉付近からの水漏れ→友人のスーツケース濡れてた

・友人の部屋は雨どいがはずれて隙間から浸水、床に水がびしょびしょ

 しかも部屋に置いてあった塩のテーブルと塩のイスのうち、塩のイスが「ずずず」という音を立ててぶっ倒れる

という事態が発生しました。友人は、怖すぎて、とりあえず服を着ていつでも脱出できるようにして夜を過ごしたと話していました。これが今年の大雨のウユニの状態です。。

 

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この日のウユニは、じつは先日のブログに出した青空のウユニです。ウユニにて昼を2回過ごしましたが、1日目は結構雲が多かったので今回写真出しておりません。

ウユニ塩湖付近で2日すごし、夕方には空港に到着、そこからラパスに飛行機で戻りました。次回はラパス市内の様子をお届けして、南米旅の紹介は終わる予定です。

 

 

時間なさすぎて、リバーサルまだ現像出しておりません。。。

 

 

180304_フィルムで記録した南米(その7)

私の"明日"は数日後のようである、Akkoです。前にもこんなことありました。明日とか言って10日くらい放ったことが。趣味で書いてるだけなので別にいいのですがね。ウユニを引っ張った訳じゃないんです。金曜日の夜から夜行バスでちょっと出かけて、また夜行バスで帰ってきたりしていましたら、やっと書ける~って感じです。

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さて、昼のウユニです。

今年のウユニは本当に大雨が過ぎる、という天気で、ウユニ塩湖に居る2泊どちらも、夜間にびっくりするほど雨が降り、なんなら雷も鳴るような状態でした。雨雲レーダー見ていても、雲が後からあとからやってくる。。。そんな中でも、昼間は(晴れ男、晴れ女のお陰で)なんとか晴れまして、The UYUNI の風景を見ることができました。本気だしたらこんなもんじゃない、というのは良く解っていますが、天候次第では全くこういう風景が見られない場合も、もちろんあります。鏡張りを目指して雨季に行くので、雨と超曇りで終わる場合も、そりゃあある。そんななかで、数時間でも、The ウユニが見られて良かったかなと思います。

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(↑ガイド氏。22歳、だったかな?)

 

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(↑友達。後姿借りるよ)

 

ウユニには目立つ色のウインドブレーカーなりレインコートなり用意したほうがいい、ということで、私と第2友人と第5友人がピンクの服を持って行っていたのですが、私が一番きれいだなあと思ったのは、この写真の彼女が着ている「黄色」ですかね。青空に爽やかに映えて、良かったです。次回があるなら、黄色持っていきたいなあ。

ただ、塩湖全体、水がザバザバだったので、今回の旅では、ウユニ(乾燥地域)の定番であるトリックアート的なものは全くやりませんでした。(ハード過ぎてそれどころじゃなかったという話も。。。)

 

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ほんの小さなさざ波が立っているので、ミラーとはなりませんでしたが、まあ雰囲気だけ。。

 

なお、何枚も撮ったデジカメのほうには、もっと「THE UYUNI」な写真があったのですが、そこいら中で検索できるウユニよりも劣る感じなので、私のほうでは紹介しません。ステキなブログがだくさんあると思うのでそちらをご覧ください。

フィルムのウユニはまだそんなに多くないと思うので、特に解像度が高い訳でもないアナログカメラの写真を通じて、見てくださる方ご自身の勝手なフィルターを介して、ちょっと妄想空想でウユニにトリップして頂ける機会になれば幸いです。

 

一応、ポジフィルムでウユニ撮った例はまだそんなにないと信じているのだけど。。。ちょっと問題が生じて、上手く撮れたかわからない状態です。

というのも、私は露出計を持っておらず、いつも二眼ルビテルで撮影するときには、一緒に持っていくデジカメか、フィルム一眼の露出計を頼りにしています。今回、デジカメがあったのでそれを使って露出を合わせていたのですが、、、

今回旅に出るにあたって新たに調達した「10-20 SIGMA F4-5.6」と、普段よくつけっぱで撮ってる「Pentax DA 50mm F1.8」同じf値にしているのに明るさが全然、全然違うということに途中で気づいたのです。旅の開始からずっと10-20で撮影していて50㎜は殆ど使わずウユニまで過ごしました。それもしかも、50mmを使うことにしたのは、ほんとに旅の最後のほう。

普段は50㎜のほうがカメラについていることが多く、同じf値合わせで撮ったときには、50mmのほうではものすごく明るく写る。ということは、かなり白い仕上がりになってしまったものがかなり多いと見ています。

その差に気づかなかった私。いや、f値同じなんだから、まったく同じにしろとは言わないが、これはちょっと違いすぎだよね。。という感じで、遠く南米の地で、かなり痛い失敗をしたのかもしれません。

今日ついに現像に出そうと思いますが。。できるだけ多くの枚数がすくえますように。。ちなみにブローニー8本ほどあります。

次回は夕方のウユニなど。

 

Akko

180301_フィルムで記録する南米(その6)

寝る時間が多分足りてない、Akkoです。

今日のはてなブログのTOPに、毎日8時間寝たらどうなるか、というブログが紹介されていますね。これはてっきり、8時間寝たら体調いいです、っていうオススメのブログかと思って読み始めたのですが、プライベート時間が無くなって元気が無くなる、というものでした。わかりみが深い。たしかに、最近は帰ったら21時半頃で、この程度で済んでるといえば済んでるのだけど、この時間に帰るとBlogは書くだけで精一杯、人のエントリーは電車の中、とかそういうことしかできなくて、寝る前に充実感が足らないな、とよく思います。定時で帰って、その日に作ったゴハンを食べ、音楽聞いてブログ書いて、それから寝たい。写真の整理もしたい。なんでそんな普通のことが叶いにくいのだろう、この国のほとんどの人は。

 

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今回の旅人パーティには、ウユニ塩湖3度目のつわものが居て、3度目なのに一般的にみんなが行くルートでは面白くないからせっかくなら、ということで、日本人がほとんど行かないであろうウユニ塩湖の北側までやってきました。道中は天気悪かったのであまり写真撮ってないです。

泊まった宿は、タンボコケサロッジ。集落の名前はコケサ。タンボが「宿」。

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ロッジの裏にはMt.トゥヌパ。

 

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宿の正面には、宿から600mでウユニ塩湖。

 

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宿の飼い犬たちはとってもとっても人懐こくて、とびかかってくる勢いで絡んできました。みんな「私はいいけどレンズは舐めないでーーーー!!!!」を連発するほど。あと飼い猫(親子)も居て、猫ちゃん親子の水入らずに、ワンコたちが絡みにいって、親猫に「猫パンチ」くらっているところを友人が見たそうです。笑

 

ところで、ウユニの街から車で5時間走ってたどりついたタンボコケサ。道中は本当に大変なことになりました。

 

1.車が手配できなかった

まずは、ウユニの街から2台の車を手配していたはずが、ボリビアの祝日付近の日程だったので車が手配できない、と言われました。やっと1台だけ手配できたのは、大き目のワゴン車みたいなやつでした。そこに、私たち7人と、全員分の荷物を無理やり積み込み、積載容量を完全に過ぎてる状態で出発。

 

2.出発までに2時間ほど

ドライバーさんが街の中を車でうろうろしている。。何をしているのかと思ったら、私たちが米ドルで支払ったお金の一部を、ボリビアの通貨に両替し、ガソリンを入れようとしている模様。しかしまず両替所がなかなか見つからない。両替したら今度はGSを探すが、2件あるうち1件が祝日関係でお休みで、もう1件に、ウユニ中の車が殺到。列に並び始めてから30分がアッサリ過ぎ、多分1時間くらい過ぎた。よりにもよって、私たちの前が大型バス。その前は大きなタンクを屋根に積んだ車。順番が永遠に回ってこない。

 

3.暗闇で車がスタック

1.2の理由によりウユニの街を出発するのが遅くなった私たちだが、5時間走らないとコケサには到着しない。ドライバー氏頑張ってくれたけど、それでもコケサに近づく頃にはもちろん日没。ウユニは今年は大雨続きで、コケサ近くの未舗装道路(約1時間走るくらい。30kmくらい)は一部がズブズブ。

そこに、向かいから走ってきた車がハマってしまっていました。私たちの車のドライバー氏、その車をスタックから引きずり出すのを手伝ってあげてその人は無事脱出できたのもの、直後にその近くを通った、積載容量を余裕がオーバーした我らの車もまた、スタック。タイヤ空転。全員降りて車を押して、スタック抜けた!!と思ったのはほんの2秒。スタックの1m先はもっとひどいスタックでした。

そのスタックはドライバーさんでは抜けれなくて、全員で押しても抜けれなくて。うーん、となっていたら、偶然向かい側からオフロードバイクに乗ったお兄さんがやってきて助けてくれました。かかった時間は30分。遠くに見える稲光。人工のあかりゼロの田舎道。宿まではあと車で1時間。これはちょっと本当にマズいな。。と思いましたね。。。

 

結局のところ、これらによって、当初予定より4、5時間遅れてタンボコケサに到着しました。ハードだったなあぁ。。ドライバー氏の疲れっぷりを思うと、もうなんか申し訳なさすら感じました。

 

という訳で、やっと明日、ウユニを紹介できます。すみません引っ張って。でも道中ほんと長かったので、最初から書いていったら、なかなか辿り着きませんでした。苦笑

 

 

Akko

180227_フィルムで記録した南米(その5)

リバーサルフィルムが好きですブログですが、旅先に写ルンですを持っていったので、南米の投稿はネガフィルム(FUJI業務用 ISO400)にてお送りしております。連続投稿が終わったら、追ってリバーサルのブローニーのウユニが(いつか)登場します。

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こんばんわ。今日はいつもより多めに仕事をしてきたAkkoです。

今日は、写真とカメラのことで、大変、大変イラッとすることがありました。会社で。なんでかは割愛しますが。。

最近、写真ってなんだろう、自分は特別エモい写真が撮れる訳でもないし、これといって特徴もないし、、と思い始めたらちょっとまた写真が楽しくなくなっていました。飽きちゃったのかなぁと。

でも、今日のイラっとすることが思いのほか気持ちに刺さっています。自分でもびっくりするくらい、消化できないし、ものすごい反発を覚える。自分の心が狭い部分ももちろんあるのだが、すくなくとも、その人が発した写真・カメラに対する物言いを簡単には受け入れられない程度に、私はやっぱり写真・カメラが結構好きなのではないか、という事になりました。

やっぱりカメラをやめるのは辞めます。

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ウユニの街から車で10分、列車の墓場と呼ばれる場所にやってきました。本当は曇り空が似合う、と聞いていたのですが、晴天も超良かったです。

1940年代までしか使われていなかった鉄道が、盛大に放置されています。1編成、2編成程度じゃないのですよ。10編成くらい放置してあるかな。とにかくすごい量でした。

線路があったので、もちろん線路を歩く遊びをします。この、遠くに見える山々とその手間に広がる荒野がまたいいんだ。塩湖を目指してきた友人の一人は

「ぁぁぁ。まだ塩湖に辿り着いてすらいないけど、私もうここでも結構十分幸せかもしれない。来てよかった。。。」

と、本来の目的地を一目も見ることなく旅の達成感を得ていました。実は私も同じことを言葉にはせずとも思っていて。期待以上の場所でした。

 

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この旅は全体的にとってもハードで、帰国後しばらくは、「私にはアイスランドがあるから、もう南米にはいかないだろうな」と思っていたのですが、こうやって写真を見返していると、やっぱりもう一回、ベストなウユニを見に行くことができたらいいなあ、、なんて無謀なことを思ってしまいます。

帰国してから、もうすぐ10日ほど経つようです。平日5日も寝て過ごしてしまったのでまったく実感がないのですが、写真に残してあるので、本当に行ったんだなあ、というのをしっかりかみしめることができています。

 

Akko

180226_フィルムで記録した南米(その4)

こんばんわ、Akkoです。
土曜日に人生初めて「お腹が痛い」という理由で病院に行き、もらってきた薬ですっかり元気になりました。医者ってすごい、薬ってすごい。過去には一瞬、薬学部を目指そうかと思ったことがありましたが、こんな崇高なもの扱える気がしないので、今の道で良かった。。のかな? ああでも薬学部行って見たかったかな。薬学部行った友人、ほんと大変そうだったけど。

 

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前回ラパスに到着しましたが、ラパスの空港内にカプセルホテルがあることを知った友人のススメで、街に出ることなく空港内で2時間ほど休憩して、さっそく次の飛行機に乗り、夜21時頃にウユニの街まで到達しました。さくっとタクシーを拾って宿にイン。

 

ラパスの空港は標高4200m。ウユニはそれより少し下がって標高3700mほど。それでも富士山の頂上ほどの高さがあるけれど、空港の4200mよりは明らかに身体がラクです。

ここでトラブル発生。ウユニの街から、宿泊先のコケサ村まで行くために2台手配したはずのランドクルーザー2台が「ない」という。(by現地ガイド会社)

2台ランクルが手配できないから、とりあえず1台だけだがバンを用意すると言われました。それでも、08時集合のはずが、とりあえず12時になるわ、、ごめん、ということになりましたので、街を散歩することになりました。

 

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そして、時間が有り余ってしまったので、クスコで買ってきた「カカオティー」を淹れてみました。チョコレートを作るカカオの殻?みたいなものなのですが、炒ってあって、紅茶みたいに色が出ます。香りはそのまんまチョコレート。味は無いですが、砂糖をガンガン入れると味までチョコかと思うほどです。

当初普通にストレートティーで飲んでいたのですが、、途中で思いついてミルクを入れてみたら、「こ れ は ! !」という飲み物になりました。ココアとも、チョコレートの香りがする紅茶とも違いました。すごーく美味しかったです。まだたくさん余っているので、家でもたっぷり飲めます。さらに、ウユニ塩湖のあとでもう一度クスコに戻る友人に頼み、もう1袋調達してきてもらいました。。。

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写ルンです使い慣れてないから、こんな近くの距離ではピントが合わないことを忘れていたので、ピンぼけです。

 

まだ続きます。

 

Akko

180224_フィルムで記録した南米(その3)

こんにちは。Akkoです。帰国翌日からお腹が痛かったのが、回復の兆しを一旦見せたもののやっぱり治らないので、土曜の今日、諦めて医者に行ってきました。ウイルス性胃腸炎だったら3日で治る、とのことなので、そうではない胃腸系の何か。。念のため血液検査していいですか、と言われました。旅して、かなり体力を使ったようです。

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クスコに到着した翌日、私と第1友人はマチュピチュで向かう豪華列車「ハイラムビンガム号」に乗車していました。鉄道の中でブランチ食べてお酒飲めるのは人生初です。貴重な体験でした。そしてここで、生演奏を聴きながら調子に乗ってビールとスパークリングワインを飲んだ結果、お腹を壊したと思っています。楽しかったの。とても。

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マチュピチュデジタルカメラしか使わなかったので、本ブログでは紹介なしです。まあマチュピチュはそこら中に美しい写真が溢れかえっているので、私が今更紹介するまでもありません。

 

マチュピチュを一日観光した翌日、さっそくクスコを離れ、本当の目的地「ボリビア」に移動します。クスコからボリビアのラパスに向かう飛行機は、定刻10:25フライトの予定が、13:30頃の出発となりました。リマからクスコへの飛行機も2時間ディレイしたので、既に2回目の遅延です。なお、ここで、私と第1友人よりも2日ほど早くクスコ入りしていた第2友人と合流し、パーティは3人になりました。このあと、最終的に、第6友人まで合流し、最終的には7人パーティになります。

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途中、海みたいなものが見えまして。えっ海?!いやいやそんなはずは、となり、思い出してみたらチチカカ湖でした。かなり大きかったです。チチカカ湖のお陰で、山の中だけど水産資源はかなりありそうでした。トルーチャと呼ばれるチチカカ湖のマスが有名なようです。

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そんなこんなでラパスに到着しました。ラパスの空港は標高4200mにあり、空気が無さすぎて、滑走してもしてもなかなか浮力が得られない難しい空港なのだそうです。なので、就航している各社は、かなりウデのいいエキスパートなパイロットさんをラパス便の担当にするのだそうです。気のせいか、着陸してからブレーキかけて十分に減速するまでも相当時間がかかった感じがしました。

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小さめの空港です。私はラパス空港は初めてですが、5年前に一度来ている第1友人によれば、きれいになりすぎててびっくりした。倍くらいの大きさになっている、とのことで。田舎の小さな空港だったラパス空港が「ちゃんと国際空港してる、免税もあるし」ということで、この5年でかなり進化したことを、興味深そうに見る反面、ちょっと寂しそうに見ていました。

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ラパスの空港で少し休んで、次回は、ウユニに向かいます。

 

Akko

180223_フィルムで記録した南米(その2)

おはようございます。Akkoです。フィルムで記録した南米(その2)です。いくつまで続くかよくわかりませんが、多分10いかないくらいかなあと思ってます。

ところで、2週間のフリーな休みを頂いたので、旅から帰ってあと5平日の猶予があり、元気だったら日本海にお魚食べに行こうかなあ、なんて思っていました。

しかし現実には、月・火・水と腹痛に加えてお腹がゆるくなってしまい、時差ぼけもあってまったくうごけませんでした。生きてる時間の75%を寝て過ごしたのではないかと思われるほど寝まくったので、ある意味元気ですが、、、せっかくの平日休みは木曜午後と金曜のたった1.5日しか有効活用できない見込みです。。今日はちょっとデパ地下行ってケーキ買って来てのんびり食べようかなと思います。イートインでもいいな。

 

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ここはクスコです。

大学院の卒業旅行で一度、クスコ&マチュピチュには行っていて、どちらも人生2回目です。自分の人生のうち、クスコ・マチュピチュに2回行くことになろうとは、11年前は思っていませんでしたが、ほんと何があるかわかりませんね。お天気はまあまあ。雨季にしては良いほうかと。

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学生の時には選ばなかったちょっとお高いホテルにしました。とても可愛い。ウェルカムフルーツあったし、翌朝「忙しくて朝食無理」って言ったら「じゃあサンドイッチ作っておいてあげるわ!」ということで、サンドイッチとりんごとバナナと飴ちゃんとチョコの「朝ゴハンセット」を作って手渡してくれました。

 

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以前は「いかに出費を少なくするか」ということばかり考えていましたが、場合によっては「払ったお金で現地の人がハッピーになるならそれでもいいのでは」という思考回路がちょっと入ってきて、むやみやたらに安いものばかり選択するのではなく、お金をかけたい場所にはかけるようになりました。

 

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ところで、LomographyのSimple Useについて。

もとの値段が1500円くらいするので、単に詰め替えられるというだけだと写ルンですのほうが安いし便利だと思いました。値段的には

私の今回:Simple Use *1(1500円)+FUJI業務用(@450くらい*4)=3300円ほど
写ルンです:39枚撮り1本約700円とする*4=3500円ほど

ただ、少しでも荷物を減らしたい旅行にはまあ便利かなと思っていて、なんせ「本体1つ、フィルム4本」でも写ルンです2個分の「体積」で済むのです。

今回私は55Lのバックパックに18Lのリュックサックを前に抱えて歩くくらいの大荷物を抱えており、重さもさることながら「荷物を入れる容積が足りない」ということに大変悩まされました。そのため、ものの体積をいかに減らすかをずっと考えていて、「写ルンです5個」を詰めていく余裕はなかったので今回の選択は正解となりました。

ラーフラッシュ使って遊びたい人はもちろん、1500円を買い続けるより詰め替えたほうが安いので、それは大正解です多分。

shop.lomography.com

 

それにしても写ルンですとかSimple Useってほんと便利ですね。優秀すぎる。フィルムなのに、何も設定せず押しただけでこれだけ撮れるなんて。フィルム一眼とかリバーサルフィルムを知った大人の今だからこそ、すごさが解るレンズ付きフィルム

あまりに気軽に撮れるので、日常的に持ち歩いてもいいなあという気にさせられました。