リバーサルフィルムが好きです

PENTAX-KX(メイン)、Flexaret VI。最近ネガフィルム多め。ポジフィルム使ったことないけど現物見たい人にフィルム1コマ送ります問い合わせフォームからご連絡ください。 Instagram:akko0920jp

180308_フィルムで記録した南米(その9) 

旅から戻って以来、すっかり写真を撮っていないAkkoです。

最近、写ルンですの有用性に気づいてしまいました。一眼と比べて明らかに軽くて小さな写ルンです、仕事が慌ただしくてカメラもとう、撮ろう!って思っていない日でも、カバンに入れておける。あっ今日夕陽キレイ、と思ったらさっと出して撮れる。スマホともちょっと違う集中力で撮れる。いいねえー。

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こっちのブログに旅の記録を続ったのは初めてでしたが、どかっと同じフィルムの同じようなテイストの写真を並べると、雰囲気が統一できていいですね。今日まで過去8回にわたってお送りしてきた南米旅ブログ、(リバーサル)フィルムが好きです、ですが、本日とあと1回(未現像)を持って旅は終わり。あとは「リバーサルフィルムが好きです」に多分戻ります。

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ボリビアの「行政・立法府のある事実上の首都」ラパスです。憲法上の首都はスクレだそうで。。。(Wikipediaより) いろいろ混乱があったのだなあ。

ラパス - Wikipedia

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サン・フランシスコ教会のめちゃめちゃ近くに宿を取り、ウユニから戻ってきた日と、その翌日の2泊しました。すり鉢状の街として有名らしいラパスの、宿はほとんど底。あっちに行くにも、こっちに行くにも激しい上り坂。かつ、標高は街の中心部で約3600m。つまり、富士山のほとんど頂上近くでみんな暮らしています。ちょっと歩くとすぐ息が切れるので、ゆーっくり歩きます。

 

街の通りの奥には、空ではなくて家が見えます。ラパスの空港は標高4200mにあり、だいたいそのあたりまで民家が続いています。しかし、標高が高く中心部から離れるほどに住民の方の所得は下がり。。。貧しくて、危ない地域になります。ラパスの夜景はきれいだと有名なのだけど、ちゃんと整備された場所以外は「タクシーの人も停車するのを躊躇うレベルの治安」。整備された公園でさえも「みんなでかけて車に一人残ってるとガラスぶち割られたら終わり、レベルの治安」ということで、ラパスの街での独り歩きは絶対NGです。女子は当然、男子も油断してはいけません。観光客も多く、通りは一見そこそこきれいなのだけど、ここは南米で最も貧しい国なのです。

 

ウユニの大流行によって国が少し元気になるなら、それはいいことかなと思うのだけど、まだ普段のくらしまではお金が回っていない感じがするね、という事になりました。まずはやっぱりインフラなんだな。道路ができて、空港が広がって、キレい目な観光バスが投入されて。最近は、同じ場所を何度か訪れる旅のスタイルになりつつありますが、こういう国は、定期的に来ることがもしできるのなら、その変化を見つめるのはとても楽しそうだなあと思います。

 

Akko