180301_フィルムで記録する南米(その6)
寝る時間が多分足りてない、Akkoです。
今日のはてなブログのTOPに、毎日8時間寝たらどうなるか、というブログが紹介されていますね。これはてっきり、8時間寝たら体調いいです、っていうオススメのブログかと思って読み始めたのですが、プライベート時間が無くなって元気が無くなる、というものでした。わかりみが深い。たしかに、最近は帰ったら21時半頃で、この程度で済んでるといえば済んでるのだけど、この時間に帰るとBlogは書くだけで精一杯、人のエントリーは電車の中、とかそういうことしかできなくて、寝る前に充実感が足らないな、とよく思います。定時で帰って、その日に作ったゴハンを食べ、音楽聞いてブログ書いて、それから寝たい。写真の整理もしたい。なんでそんな普通のことが叶いにくいのだろう、この国のほとんどの人は。
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今回の旅人パーティには、ウユニ塩湖3度目のつわものが居て、3度目なのに一般的にみんなが行くルートでは面白くないからせっかくなら、ということで、日本人がほとんど行かないであろうウユニ塩湖の北側までやってきました。道中は天気悪かったのであまり写真撮ってないです。
泊まった宿は、タンボコケサロッジ。集落の名前はコケサ。タンボが「宿」。
ロッジの裏にはMt.トゥヌパ。
宿の正面には、宿から600mでウユニ塩湖。
宿の飼い犬たちはとってもとっても人懐こくて、とびかかってくる勢いで絡んできました。みんな「私はいいけどレンズは舐めないでーーーー!!!!」を連発するほど。あと飼い猫(親子)も居て、猫ちゃん親子の水入らずに、ワンコたちが絡みにいって、親猫に「猫パンチ」くらっているところを友人が見たそうです。笑
ところで、ウユニの街から車で5時間走ってたどりついたタンボコケサ。道中は本当に大変なことになりました。
1.車が手配できなかった
まずは、ウユニの街から2台の車を手配していたはずが、ボリビアの祝日付近の日程だったので車が手配できない、と言われました。やっと1台だけ手配できたのは、大き目のワゴン車みたいなやつでした。そこに、私たち7人と、全員分の荷物を無理やり積み込み、積載容量を完全に過ぎてる状態で出発。
2.出発までに2時間ほど
ドライバーさんが街の中を車でうろうろしている。。何をしているのかと思ったら、私たちが米ドルで支払ったお金の一部を、ボリビアの通貨に両替し、ガソリンを入れようとしている模様。しかしまず両替所がなかなか見つからない。両替したら今度はGSを探すが、2件あるうち1件が祝日関係でお休みで、もう1件に、ウユニ中の車が殺到。列に並び始めてから30分がアッサリ過ぎ、多分1時間くらい過ぎた。よりにもよって、私たちの前が大型バス。その前は大きなタンクを屋根に積んだ車。順番が永遠に回ってこない。
3.暗闇で車がスタック
1.2の理由によりウユニの街を出発するのが遅くなった私たちだが、5時間走らないとコケサには到着しない。ドライバー氏頑張ってくれたけど、それでもコケサに近づく頃にはもちろん日没。ウユニは今年は大雨続きで、コケサ近くの未舗装道路(約1時間走るくらい。30kmくらい)は一部がズブズブ。
そこに、向かいから走ってきた車がハマってしまっていました。私たちの車のドライバー氏、その車をスタックから引きずり出すのを手伝ってあげてその人は無事脱出できたのもの、直後にその近くを通った、積載容量を余裕がオーバーした我らの車もまた、スタック。タイヤ空転。全員降りて車を押して、スタック抜けた!!と思ったのはほんの2秒。スタックの1m先はもっとひどいスタックでした。
そのスタックはドライバーさんでは抜けれなくて、全員で押しても抜けれなくて。うーん、となっていたら、偶然向かい側からオフロードバイクに乗ったお兄さんがやってきて助けてくれました。かかった時間は30分。遠くに見える稲光。人工のあかりゼロの田舎道。宿まではあと車で1時間。これはちょっと本当にマズいな。。と思いましたね。。。
結局のところ、これらによって、当初予定より4、5時間遅れてタンボコケサに到着しました。ハードだったなあぁ。。ドライバー氏の疲れっぷりを思うと、もうなんか申し訳なさすら感じました。
という訳で、やっと明日、ウユニを紹介できます。すみません引っ張って。でも道中ほんと長かったので、最初から書いていったら、なかなか辿り着きませんでした。苦笑