リバーサルフィルムが好きです

PENTAX-KX(メイン)、Flexaret VI。最近ネガフィルム多め。ポジフィルム使ったことないけど現物見たい人にフィルム1コマ送ります問い合わせフォームからご連絡ください。 Instagram:akko0920jp

170919_Ektachromeは継続的に頑張っているらしい<<Peta Pixelより>>

Ektachromeが頑張っているのでなくKodakが頑張っている、という突っ込みはさておき。

海外サイトPeta PixelにEktachromeに関する記事がありました。情報は9月13日付で、KodakFacebookぺ―ジへのユーザーコメントと、それに対する「中の人」からのコメントが出ています。

PetaPixelというサイトの信ぴょう性自体がどうなのか私にはわかりませんが、Facebookページのスクショが貼ってあるので、この内容自体はそこそこ信ぴょう性あるのかな?

petapixel.com

・(New)2017年第4四半期(つまり10~12月?)はLimited release、2018年にFull launch
・現在絶賛頑張り中
との事。

 

2017CES情報のメモ
・写真用フィルムは、欧州にあるKodak関連の独立子会社Kodak Aralisで販売するが
 製造するのは米Eastman Kodak
・映画用フィルムはEastman Kodakから、写真用フィルム(135-36ex)はAralisから販売


一方、Kodachromeはやはり無理のようです。CES2017のスピーチ後、一部で
「Kodachromeに根強いファンがいるのは判っている、我々は復活させる努力をすべきと思っている」という発言があったとかなかったとか(*1)いう記事もありましたが、その後
「それ(Kodachrome復活)はとても困難である」と言い直したと、ここには書いてあります。

見てみたいなあKodachrome。。

 


ところで、明日から大阪心斎橋のギャラリーアビィにて
ポジフィルムが好きな私が参加しない訳にいかない公募展
「幻燈機写真展4」開催されます。

参加者は11人(*2)集まったそうで、一人10枚までとなっていますので
約100枚くらいのスライドが登場する予定です。

ギャラリー・アビィ:幻橙機写真展●其ノ四

ご近所の方もしおられましたら是非。

 

(*1)あったとかなかったとか、ってそれどっちでもOKってことになってダメじゃん

(*2)私の父親含む。誘った。このギャラリーに合わないだろうなと思いながら誘った。

170918_並べるとか編集するとか

この週末は、出展者で参加した「オオサカフィルムフォトウォーク」と、カメラ友達が出展した「関西御苗場」をぐるっと見て回った。フィルムフォトウォークで60人分くらいの壁を見て、御苗場でも60人分くらいの壁を見た。もう、刺激がありすぎて、お腹いっぱいである。

そして当然の如く眠れない。眠いのに、刺激的すぎて眠れない。こんなこと、1年前のワークショップでもあったなあ。なので、データを組んで遊んでいた。フィルムからスキャンしたデータを、Power Pointで並べて様子を見る。前回の展示を作ったときに試したやり方だけど、簡単に並べ替え可能で良い。本当は、プリント(店頭の機械プリントでもOK)をして、それを手で持って並べるのが良いよ、と教えてもらったけど、それは「今やりたい、すぐやりたい」と思ったときにやりづらい。だから、遊ぶ程度ならこれでいい。

 

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vario chromeのデータを並べる。木漏れ日の色と、水の色が気に入った。

 

こんなことをしていたら、同じようにフォトウォークと御苗場とを回ったカメラ友がTwitterに「刺激的すぎて眠れなくて写真のセレクトでもしようか迷ってる、でも始めてしまったら明日は夕方まで起きられない。悩む」と書いていた。

なのでそのtweetに私は「それやってしまって眠れなくなったのが私です」と画像添付ありでお返事した。そして寝た。

その一時間後。。。「セレクト始めたら眠れなくなると思ってやめたけど、結局眠れないまま朝を迎えそうなのが私です(宇宙一無駄な時間)」と返ってきた。気持ちすごい解る。。私も結局そんなには寝ていない。笑

 

 

今日はちょっと買い物へ。

170917_通算PV5000達成*vario chrome

通算PVが5000になりました。

2016年7月4日にBlogを開設したので、1年2か月11日での5000です。決して多くはない一日あたりのPVをコツコツと積み上げました。写真で、これだけ続けられるブログを維持できていて嬉しいことです。

書くばっかりで読みに行く時間(という心の余裕)が無いことも多く、読んでもらっているのに読みに行けない方、すみません。

 

Rollei ブランドのポジフィルム、vario chromeを現像しました。私個人としては好きな発色をしていますが、「ポジフィルム」ってこういう色じゃないよね、と言われました。クッキリはっきり色鮮やか、それがふつうはポジフィルム。こういう色味はネガの専売特許的なとこがあります。

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Pentax KX、Pentax-A F1.2
 vario chrome ISO400設定だが私のカメラではISO200?)

 

けど、これがプリントじゃなくて、つるつるのフィルム上に描かれて、手のひらのうえに乗っているのもとてもよいと思う。proviaで撮りたいものと、precisaで撮りたいものと、vario chromeで撮りたいものは違う。と思う。深い森はどうやら苦手なようなので(varioじゃなくて他のポジも苦手かも?)コンクリとか街並みとか多分マッチするんじゃないかと思うのと、季節的に、春夏よりも、秋冬に合うんじゃないかと思う。枯れ木とか落ち葉とか紅葉とか。

かわうそ商店さんのブログに、日本産レンズを使うときはISO400、外国製レンズを使うときはISO200がいい、と書かれていて、おお、そんな違いがあるのか、とまた一つ学びました。

 

書き忘れてますけど、粒子は相当荒いです。やっぱりDeep freezeとはいえ、劣化はするよな。だって樹脂と色素だもんな。。個人的には全く好きですが、こんなのだめだっていうヒトが多いのかもしれないです。

 

170916-vario chromeの動向や如何に(0924追記 やっぱりダメかも)

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販売元サイトに、昨日までは書いていなかった予測デリバリー日が記載されました。10月30日。ほんとに?期待していいの??



そういえばEktachromeは、、、10月から第4四半期だけど。。



難しいのかなやっぱり。。



0924追記

maco directさんの上記ページから、10.30頃配送予定、の文字が消えました。やっぱダメかも。。

170915_vario chrome 現像した。

 

先日15本お買い上げしたRollei のvario chromeを現像しました。うち4本は、崇拝する写真作家さんに譲りました。手元11本。残り10本。

うん、いい! いいよーとてもいい!!

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なのに、販売元のドイツサイト maco directのサイトから、もうなくなりました。End of stockですよ。しんじらんない。。。泣ける。

 

一応、ストック復活したらメール来るようにメールアドレス登録したけど、もともと「Limited」ってなっていたので、復活するかどうか。。。

 

やっぱりポジなので、陰影きつい場所では全然このフィルムのイイカンジを発揮できないけれど、全体的に明るい所では大丈夫。

なお今回は、ISO400設定で、カメラの露出計でちょうどよい感じで撮りましたが、私のカメラではもう一段階明るく、、ISO200くらいが丁度よさそうかな。と思ったので次の1本はISO200設定で撮影してみようと思います。関西のポジのプロ雨木さんは400で撮ると飛んじゃいます、と書いていらっしゃいましたし、私のカメラは露出計が暗い目だったの忘れてました。

 

でも、うーん、いい。

これ、今回はもう1本現像したprovia100fとともにマウントにして、9/20からの幻灯機写真展@ギャラリーアビィ(心斎橋) に出す準備を、今晩中に。。。

 

◎追記1◎

準備おわった

 

◎追記2◎

 

このフィルムが新製造ではない件、ここに記載ありましたね。

Rollei Vario Chromeは、正確な色の再現性を求めるためのフィルムではなく、lomographyに最適なフィルムです。
また、新たに製造されたフィルムではないため、数量限定となっております。

 

170914_やきもき

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ただいま開催中、オオサカフィルムフォトウォークに出展しています。↑は、その最終選考くらいまで残った写真です。ワシントンDCと、西隣のバージニア州との間を流れるポトマック川。営業日54日。だいたい100回くらい渡った、ワシントンメトロ・イエローラインの橋から。きれいだったなあ、ここの夕焼け。いや、ほんとは、夕焼け見れる時間まで職場に居ちゃダメって言われてたんですけど。日本じゃないから、日が暮れちゃうとあんまり安全じゃないから、って。でも、そもそも営業日が54日しかないってなったら、勿体なくて、とても明るいうちになんて帰宅できませんでした。

 

 

さて、カナダにワシントン組(Oちゃん、一目ぼれ君、一目ぼれ君の後輩)を誘った訳ですが、みんな結構お財布に余裕があるようで、飛行機全然確保してくれないので、いつか「やっぱやめた」って言われんじゃないかと思って、小心者の私はドキドキしています。

私はもともと旅慣れていて、飛行機はかなーり安いやつ(限界まで、、という所までは達観していない)、宿も一人ならドミトリー、みたいなのがふつうです。となると、同じ大陸内でフライト時間2時間以内、なのに往復4万超えてくると、私としてはもう限界高いのです。

なんせ私が押さえたカナダ行きフライトは、成田⇔トロントで68,000円(諸税込)。さらに、2時間以内なら例えば、関西⇔札幌、とか、関西⇔台北(3時間)とか、往復2万円くらいで飛ぶのが当たり前になってしまって。。。いえ、これも、格安航空LCCを誘致しまくって大盛況な関西空港発着便を使える大阪府民の嬉しい悲鳴なのですが、飛行機に対する金銭感覚は完全に狂ってしまいました。

で、そんな感じなので、高いーもうやーめた、とか言われちゃうんじゃないかとヤキモキしてしまうのですが、これはまあ私のよくないクセなので、相手方を信じて、リマインドしない、催促しない、を厳守しながら約2週間。基本的に不安症な私は、相当ドキドキやきもきしているのですが

そういうの精神衛生上よろしくないので、もう寝ることとします。笑

170913 ひと夏の

今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏

 




わたしはこの夏、いい歳して、多分一目惚れして、その恋に破れた。もうね、ほんとに34歳にもなってこんなこと言ってる場合じゃないんだけど。

 

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業務の研修で行ったアメリカ3ヶ月、たまたまそこにいた日本人駐在員。

 

この彼とは同じオフィスにお世話になっていた関係でまぁなんだかんだ遊べて、

これまた運命的な出会いで巡り合った日本人女性(Oちゃん。普段は別のオフィスに居るけど日本人コミュニティ的なところで出会い意気投合)と3人で仲良くなり、あれよあれよという間に三人でフロリダに遊びに行くことになった。

 

で、フロリダで、その彼を撮った。その頃にはもう一目惚れ真っ最中だったけと、でもどうやらわたしは『個人的に仲良く』できるほどには性格は合っていないようで、必要以上には近づけないなぁ、っていうことは解った。どんくさい私でも、よく解った。ATフィールド張られてるなって思うことが何度もあった(*1)

 

だから、写真撮ったりもしたけど見返すことも多分無いだろうなぁって思った。

 

でも、近づけなかった無念さを何かにぶつけたくて、最近お世話になっているギャラリーの公募写真展(sky and sea という、フロリダに最適な公募展)があったので、エントリーした。

 

これはそこに出展した組写真(の写真)

タイトルは『ここの空とは違う空』

 

フロリダの長い橋の写真と、組写真のパネルの隙間は、『詰められなかった距離』。

タイトルは、帰国後に感じた日本とアメリカの距離。空の色も、空気の湿度も違うあの国の空は、わたしが日本で見るシットリ曇った空とは違うから、よく『空はひとつだ』とか『同じ太陽が照らしてる』とか言うけど、それは嘘だな、っていうのが正直な感想。私が見る世界と、彼が今から見る世界は同じではない。すごく遠い異世界のようで、自分がアメリカに3か月居たことも、全部夢でしたと言われても「ああそうですか」って納得できてしまいそうなくらい。

 

結局、連絡先すら聞き出せませんでした。

 

叶いそうも無かった一目惚れだったけど、例え叶ってたとしても、地球半周分、時差13時間はすごく難しいかな。あちらは最低あと1年ちょっと帰国しないので。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いう勢いで写真展に参加して、はい成仏!このひとめぼれ成仏!もう会わないし!!!と、思っていたのですが、なんと後日談が。

 

Oちゃんが11月末までアメリカに居るので、その間に私がもう一回アメリカ行くかカナダ行くかしてもいっかい遊ぼう、と話していて、当然のようにこの彼にも言ってたんです。いこーいこーって。


でも、マイアミに比べてとてもノリが悪くて。いやー他に行きたいとこあるしなーとか言ってて。あーこりゃ無理かな。って思ってました。そんな私の気分に合わせるかのように値上がりするカナダ行き航空券。もう、無いな、て思ってたのですが。


つい2週間ほど前にOちゃんとLINEでチャットしたところ「あいつ結構カナダ行く気っぽいよ?」て言われて「エッ(゜Д゜;)、ほんとに?」てなりまして。


急きょ航空券を探したら、まぁー安いのがあるじゃないですか。成田からの便を探すという旅人の常套手段を忘れていました。狙いのチケットを急いで確保し、アメリカ側に連絡して。

 

いろいろあって、もう1回会うらしい私。(ヤッター?!)

一目惚れは写真展で成仏した(と思う)ので、少し距離の近い知り合いか微妙な友人として、普通に楽しく満喫してきたいと思います。



以上、普段はフィルム写真ブログを書いているわたしの、はてなブログこの夏の一枚コンテストへのエントリーでした。



(※1)そもそも本人がシャイで、相手が女の人でかつ仕事の現場から離れると、相手が私じゃなくても目を合わせては喋れない感じなので、基本的にATフィールド張りがちなのかもしれないが。