200502_時間があるが故の散文(写真関係なくてごめんなさい、料理編)
時間があるがゆえの散文です。
私はカメラ以外だと自炊が結構好きで、あれこれ作ります。作るもののヒントはまあいろいろですが、最近はFacebookに、tastyjapanとかDelish Kitchenとかの動画めちゃくちゃ流れてくるので、ぼーっと見ながら、自分の作りたいものリストに放り込んだりしています。そういう動画を見ていて気付いたことを3点ほど述べます。
【1】ねぎを必ず一本端から端まで切る問題
ふつうのねぎでも細ねぎでもいいんですけど、端から端まで切るんですよねこういう系の動画。たいていの人はまずねぎを4等分とかして、まとめて端から薄切りすると思うんです。で、こういう動画を見て見様見真似で料理する人は、どちらかというと料理慣れ度が高くはないほうではないかと思う。となると積極的に、4等分してまとめて切るとさっさと済む、というスタイルで動画化してあげたほうがいいんじゃないか?と思ったのです。なんでなんでしょうね。端から切るの。
【2】鶏肉を無理やりギコギコ包丁で切ってる問題
鶏肉って他の肉より包丁で切りにくいですよね。私はもはや、何肉であっても買ってきたトレーの上で手づかみしてキッチンばさみで端からチョキンチョキンです。もはやまな板になんて載せません。豚バラとかも。これまな板に載せるとまな板が油まみれになって嫌なんです。動画だと、生のままの鶏肉をまな板のうえで包丁でかなり苦戦しつつ切ってるように見えます。もうみんなキッチンばさみでやってみてよ、ってめちゃ言いたい。もしくは半冷凍してから切るか。半冷凍豚バラ肉の細切りって笑っちゃうほど簡単なんですよね。最初にやったとき笑いました。楽すぎて。
【3】4等分にしますが全然等分じゃない問題
4等分します♪みたいな工程でなんとなく4等分のスジを付けるんですけど、全然等分じゃないんですよ。そんな中途半端な線ならつけなくていいのに、といつも思う(そして焼く工程とかでは大体同じ大きさになっている謎)。もしかして、4つにわける、ことを「4等分」って言ってる?
どちらにせよ、4等分します、はきっと次の工程で「3分焼く」とかがあって、3分焼いて火が通らないことないように4等分とか言うんですよね。なんとなくですけど、焼きのゴールを「時間」で設定してるからこうなるのかなと思うんです。
火を通す、のが目的で、3分焼く、のは手段。
目的を達成するための評価項目がプロセスになっているのかなと。ハンバーグみたいに「串を差して透明な肉汁が出たらOK」ってすごくわかりやすい目的達成の確認方法だと思う。ので、他の料理もこういうふうに、何が目的で、何が達成されたら食べてOKなのかっていう感じのゴールにしたら、料理というもののレパートリーが広がるのかなと思ったりしました。
という、カメラにまったく関係ない散文でした。
カメラブログだと思ってフォローしてくださってる方申し訳ないです・・・