161223-2_フィルム10本回顧
人がしていて面白そうなことは積極的にやるタイプです。本日2つ目の投稿です。
フィルム10本回顧です。6月末にフィルムカメラをすることに決めてからなので、ほぼ半年でフィルムは14本撮って、今2本くらいがカメラに入っています。
振り返るほど撮ってはいないけど、面白いから振りかえる。
お暇な方のみお付き合いください。
1本目:Hassel*Velvia*実家そばの大堰
初のポジフィルム、初のHassel(父親の)。父親はHassel好きすぎで大事すぎて、普段はレンズでもカメラでもぽいぽい貸してくれるのに、Hasselはろくすっぽ触らせてくれなかった。だからこれが1本目と言っていいのか多少疑問ではあるが、自分で買ったポジフィルムで被写体を捉えた初である。
2本目:Lubitel166+*velvia*職場の隣の公園
近所の公園がフォトジェニックになった。海と夕暮れってスバラシイ。コントラストの強い被写体、Velviaきれい。ところでこの公園ってなんでこんなにヤシの木なんだろうか。別に南国っぽくないのだけどなあこの近所。公園を造成したころ海外旅行ブームでハワイをイメージしたのだろうか、と勝手に想像。
3)Lubitel166+(645バージョン)*Velvia*別所温泉
長野住みの友達のところに。別所温泉のあと、長野の有名な寺も撮影したけど、ああーほんとにVelviaで曇り空で寺社仏閣はアカンわ、と思わざるを得ない絶望の1本でした。少しマトモな別所温泉駅。七夕時期で駅がキラキラでした。
4本目:provia*PentaxKX*ロームシアター(京都)
友人に誘われて京都のロームシアターに演奏会を聞きにいった。ガラスとか水とか透明なもののポジフィルム写りが鼻血であることに気づいた1本。
5本目:Lubitel166+ *velvia*職場への道
6*6サイズの写真で背景がキレイにボケたポートレート作品を、ギャラリーの写真展で見て、やってみた感じ。たしかF4.5(Lubitelの最小絞り)まで開けてピント合わせてみたけど、最短撮影距離80cmに多分足りなかった模様。気に入ってるけど。なおこの植物は、ものすごい速さで伸びまくり、しかもこの後なんだかゴワゴワな感じになる非常に迷惑な雑草だったことが発覚。1週間後には全く可愛げがなくなり、その2週間後くらいに、市のシルバーのおじちゃん達により完全に除去されました。
6本目:PentaxKX*Rolleichrome*かぼちゃのチーズケーキ
Rolleiのフィルムは黄色に転ぶ。その黄色が上手いほうに生かせた1枚ではないかと。青空を撮ると少し黄色くなって、なつかしい感じのレトロな感じの写真になるけど、木のぬくもりが適度に乗せられるっぽい。けど明るめに撮影しないと黄色過ぎてクドくなる。いつもの「露出オーバー」状態が丁度良い。
7本目:Lubitel166+*FUJIpro400H*カフェ
おされカフェにて。雨の日だったけど、カフェのなかは、ぬくくていい感じだった。このお店ほんと好きだわー。また行こうっと。よく見たら、天井の電球のボケっぷりもイイカンジですね。
8本目:PentaxKX*provia*近所のバラ
単に明るすぎただけだろうか。ちょっと思ってたproviaの発色と違うけど、まあキレイだからいっか。後ろの緑がいいねえー。でも絞り失敗。花にしかピント合ってない、ただの自己満ボケ。もっと写真うまくなりたい。
9本目:PentaxKX*AGFAprecisa*キバナコスモス
キバナコスモスでテンションが上がった。まだ暑かったのに元気に咲いていた。写真の友達はもともと旅友だったのだけど、いつの間にか写真友になっていた。彼女の前で、私や友人がフィルムだオールドレンズだって話をし続けた結果、この1年くらいで急速に写真にドはまり、Instaでも150人くらいフォロワーが付いてるちょっと人気アカウントになり、いつの間にかHelios44-2をご購入していた。彼女はほぼ花撮り専門。私にもそんな専門性が欲しい。
10本目:写ルンです*残暑の空
どれも気に入らないよ、写ルンです難しすぎだよ、って言っていたけど、よくよくよーーく見たら、画面周辺の青空の深さが半端ないことに気づいた。この日、こんな深い青の空じゃなかった。けどそうか、ふつうくらいの晴れでもこういう色に撮れるのか、と思ったら、こういう印象の写真を撮りたい気分の時には写ルンですを買えばいいのか、と思い直した。気に入らない写真からも学べることがある。
あああーー久々に書いた。やっぱり仕事に忙殺されるの楽しくない。早く忙しいシーズン終われー!私はカメラを触りたいし、現像出したいし、ブログも書きたいぞー!
という訳で、このまとめは次回は20本終わったときに!