180304_フィルムで記録した南米(その7)
私の"明日"は数日後のようである、Akkoです。前にもこんなことありました。明日とか言って10日くらい放ったことが。趣味で書いてるだけなので別にいいのですがね。ウユニを引っ張った訳じゃないんです。金曜日の夜から夜行バスでちょっと出かけて、また夜行バスで帰ってきたりしていましたら、やっと書ける~って感じです。
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さて、昼のウユニです。
今年のウユニは本当に大雨が過ぎる、という天気で、ウユニ塩湖に居る2泊どちらも、夜間にびっくりするほど雨が降り、なんなら雷も鳴るような状態でした。雨雲レーダー見ていても、雲が後からあとからやってくる。。。そんな中でも、昼間は(晴れ男、晴れ女のお陰で)なんとか晴れまして、The UYUNI の風景を見ることができました。本気だしたらこんなもんじゃない、というのは良く解っていますが、天候次第では全くこういう風景が見られない場合も、もちろんあります。鏡張りを目指して雨季に行くので、雨と超曇りで終わる場合も、そりゃあある。そんななかで、数時間でも、The ウユニが見られて良かったかなと思います。
(↑ガイド氏。22歳、だったかな?)
(↑友達。後姿借りるよ)
ウユニには目立つ色のウインドブレーカーなりレインコートなり用意したほうがいい、ということで、私と第2友人と第5友人がピンクの服を持って行っていたのですが、私が一番きれいだなあと思ったのは、この写真の彼女が着ている「黄色」ですかね。青空に爽やかに映えて、良かったです。次回があるなら、黄色持っていきたいなあ。
ただ、塩湖全体、水がザバザバだったので、今回の旅では、ウユニ(乾燥地域)の定番であるトリックアート的なものは全くやりませんでした。(ハード過ぎてそれどころじゃなかったという話も。。。)
ほんの小さなさざ波が立っているので、ミラーとはなりませんでしたが、まあ雰囲気だけ。。
なお、何枚も撮ったデジカメのほうには、もっと「THE UYUNI」な写真があったのですが、そこいら中で検索できるウユニよりも劣る感じなので、私のほうでは紹介しません。ステキなブログがだくさんあると思うのでそちらをご覧ください。
フィルムのウユニはまだそんなに多くないと思うので、特に解像度が高い訳でもないアナログカメラの写真を通じて、見てくださる方ご自身の勝手なフィルターを介して、ちょっと妄想空想でウユニにトリップして頂ける機会になれば幸いです。
一応、ポジフィルムでウユニ撮った例はまだそんなにないと信じているのだけど。。。ちょっと問題が生じて、上手く撮れたかわからない状態です。
というのも、私は露出計を持っておらず、いつも二眼ルビテルで撮影するときには、一緒に持っていくデジカメか、フィルム一眼の露出計を頼りにしています。今回、デジカメがあったのでそれを使って露出を合わせていたのですが、、、
今回旅に出るにあたって新たに調達した「10-20 SIGMA F4-5.6」と、普段よくつけっぱで撮ってる「Pentax DA 50mm F1.8」同じf値にしているのに明るさが全然、全然違うということに途中で気づいたのです。旅の開始からずっと10-20で撮影していて50㎜は殆ど使わずウユニまで過ごしました。それもしかも、50mmを使うことにしたのは、ほんとに旅の最後のほう。
普段は50㎜のほうがカメラについていることが多く、同じf値合わせで撮ったときには、50mmのほうではものすごく明るく写る。ということは、かなり白い仕上がりになってしまったものがかなり多いと見ています。
その差に気づかなかった私。いや、f値同じなんだから、まったく同じにしろとは言わないが、これはちょっと違いすぎだよね。。という感じで、遠く南米の地で、かなり痛い失敗をしたのかもしれません。
今日ついに現像に出そうと思いますが。。できるだけ多くの枚数がすくえますように。。ちなみにブローニー8本ほどあります。
次回は夕方のウユニなど。