リバーサルフィルムが好きです

PENTAX-KX(メイン)、Flexaret VI。最近ネガフィルム多め。ポジフィルム使ったことないけど現物見たい人にフィルム1コマ送ります問い合わせフォームからご連絡ください。 Instagram:akko0920jp

160816-2_花火と写歴

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帰省中に、地元(から車で20分)の街で
花火大会があった。
親と花火大会なんて20ウン年振りの気がしたが
撮りたかったので有無を言わさず両親連行。

父親は「花火撮るのなんて何十年ぶりだ」
とか言っていたけど
カメラ歴45年の父親が一瞬の判断で切った花火は
(当たり前だが)
露出バッチリ、画角は2発で当て、きれい。
(ナメるなとたたかれそう)


最近は、花火全景を押さえる絶景写真が多いなか
父親は、
大玉一発の星が風で流れて消えてゆくさまだけ
画面いっぱいに収めて
「流星みたいできれいだろう」
とニコニコした。


そんなこと言われたあとでは
自分の撮ったものをどれだけ見回しても、
なんの工夫もない写真が、ただなんとなく
納まっているに過ぎない、と思った。


自分が、「誰のことを見て」
わざわざこんな所やSNSで公開しているのか
ばれた気がした。

花火なんてものは
花火がきれいである以上
カメラの設定さえちゃんとしていれば
誰だって撮れるとおもう。

でも、その「ちゃんとしてさえいれば」は
カメラに自分が興味があって
カメラのこと知ってる友達が居て
教えてもらったら撮れる、なので
FBとかでつながってる「カメラに詳しくない人」
にとっては、そこそこきれいな写真に
見えているとおもう。

 

そういう、ふつうの人にちょっと「いいね」
もらって、ちょっと安心してる、みたいな
そんな感じがした。
自分の「撮る」に対して。

 

画面のなかで
どこが特に気に入ってるのか
何がきれいだと思ってるのか
わかんないから
「とっちらかってる」って言われる、
の、だと思う。

思えば昔から、全体を説明するのだけ得意で
読書感想文で
「一番気になったことを深く考えて書く」
の苦手だったなあ、と思い出した。。

  ρ(--;)アセアセ


当初、ポジ始めたときは
とにかくポジで撮れればよくて
写真上手くなろう、とかいうことは
思っていなかったのだけど、
見知らぬ誰かにも

  ハッ(゜Д゜;)

としてもらえる写真が撮れるようになれば
ポジがすごい、が沢山の人に伝わるよなあ
と、最近思うようになった。

 

うまくなりたいなああ。。。