171206_vivipriでフォトブック作ってみた
はい。フィルムの話は今日もできませんが、写真の話はします。
タイトルにある通り、vivipriでフォトブック作ってみました。vivipriの写真プリントは以前に頼んだことがあり、印刷状態の割に値段はそこまで高くなく、今後も使いたい印刷所だなあと思ったのが、フォトブックにも手を出したきっかけです。あと、30%オフのキャンペーンだったので。
今回は、2Lサイズを注文しました。
印刷がきれいです。思った色味、思った明るさで印刷されてる感じがします。ちなみに、お手頃価格のフォトブックは全体的に少し暗い目に印刷されている気がします。
これ最も気に入ってる写真でしたが、夕焼けのオレンジがとてもきれい。用紙は、半光沢?っていうのかな。こういう感じです。
断面図はこちらです。ページの間にすべて、保護用紙が挟まった状態で届きました。すごい。こだわってる。
表紙は光沢が強い感じです。これは裏表紙ですが、製品管理上、きっとはずせないであろうバーコードは小さ目で、裏表紙をあまり邪魔せず、これもまた好印象。
また、ビニール袋に入っていたのは当然のこと、その上から不織布の割としっかりした保護袋に入ってお届けされました。
今までには、お手頃路線で
photoback、Mybook、MyBookLife(カード)、MEME PAPER、しまうまプリント、TOLOT を作り
妹の結婚式アルバムのために高級路線で
DNP Dream Page +
を作ってきましたが、これも高級路線に分類されるかなーと思います。ここから先は好みだけど、私はこのタイプの製本方法が好きかなと思います。
DNPさんのハードカバーの図がありますが、こういうのよりは私は好きでした。
あ、ハードカバーの件は好みですが、DNPさんのプリントも相当キレイでした。まあ結婚式のアルバムを作ったのでちゃんとお金出しましたし。お金払ったなりにいいものが納品されてきました。DNPさんも、今回も。
ちなみにお手軽路線も私は便利に使っております。用途が違うからね。
まあでもvivipriさんは(通常の写真プリント含め)個人的にはオススメです。
171129_中程度の決断も、連続するとワーってなる
フィルム写真が撮影できていない今日この頃、何も書かないとブログそのものを永久放置になりそうなので雑記です。お目汚しすみません。
10月末から一か月の間に、まあまあいろいろありまして、精神的に怠けたい感じになっています。割と大きなことが5つくらいありました。1か月でですよ。ウワーッときました、ウワーッと。まとめて書くとヒエエなんです。
残念なこと3つ、嬉しいこと1つ、ドキドキすること1つです。
1.デジカメが壊れた
Instagramに動画を載せたので、何人か見てくださった方がいるのですが、Pentax K30、センサーまわりのボディ内手振れ機能が暴走し、ライブビューしている間中、酔っぱらいのようにウネウネ動く事態になりました。
こともあろうに、壊れた日は友人家族の写真を撮らせてもらうと約束していたその日、現場に向かう電車の中(で壊れてたことには気づかず)。友人宅について、いざ撮ろうとなったとき、スローシャッターにするとセンサーがウィンっと動き、全部画像が二重になるという泣きたい事態になりました。
いろいろありましたが、おニューを買いました。危うく、カメラ一つに10万円以上をだすことになりかけましたが(*1)、ヨドバシ梅田、大阪駅との連絡橋開通記念ポイントアップ!と銘打って、突如8000ポイント上乗せされていました。それだけは不幸中の幸い。
(*1)Pentaxのカメラとレンズは基本的に結構安い(のに作りはいい)ので、ボディ10万円超は私としてはびっくりする値段。
2.レンズもダメになっていた
なんだかんだ頼りにしていた、K-30キットレンズの18-135。最近、吐きだす写真に全然キレがないなあと思っていました。本体古いしもしかして何か影響あるかなあと思っていたのですが、1に記載の通り本体をオニューにしたのにやっぱりキレがなくて諦めて点検に出しました。点検の結果「レンズがゆがんでいる」。・・・歪んでいる?! どういうことだ。レンズって結構しっかりはめ込まれているのでは。。
とにもかくにも点検のあと修理しました。また諭吉が去りました。
3.事故った(自転車)
自転車に乗って会社から帰っていたら、細い道にゆーっくり進入してくる軽トラックにぶつかられました。おばあちゃんは「あなたが飛び出してくるから~」って言ってたけど、私が飛び出したんなら、私の右斜め前方がぶつかっていていいはずで、でも私は後ろからぶつかられたので、ちょっと違うんじゃないかと思っているのだが。。
それはそうと、ぶつかったその日はいわゆる股関節が痛くて、1週間後に肩とヒザにきて、2週間ほどたってやっと痛くなくなりました。一瞬、頭真っ白になりましたよね。。あれが速い車だったら私ほんとに死んでるかもしれない、と思ったら、ぶつかって半月経ちますが、なんか気が進まなくて自転車通勤をさぼっています。自転車通勤をさぼると、(職場への通勤は自転車通勤で申請してるので)自腹でバスを使うのでお金は使ってしまうし、運動不足になってしまうしいいこと無いのですが。そろそろ戻さないとなあ、、、
4.もう半年、アメリカ暮らしせぇへん?と上司に言われた
うっすら予告されたのは1か月ほど前、結構本気で言われたのが1週間前。3ヵ月くらした街で、もう半年暮らすことになるかもしれません。今度はESTAで入れないので、ビザを取得する準備しといてね、とのお達しが。
3ヵ月暮らして、しばらくあいてまた渡米できるなんてタイミングも時期もちょうどいい感じになれる人は多分殆どいないので、私は相当ラッキーです。帰国後の私ときたら、また行きたいもう一回行きたいアメリカ気に入った、と、友人にも職場の同僚にも所構わず言いまくっていたので、完全に希望はかなった格好です。やりたいことや欲しいものは声に出したら叶うのかな、と思っています。
とはいえ、前回は「実地研修」とか言えたけど、今度はそういう訳にいかないので、何をどこまで仕事をしてこられるか、前回よりは15倍くらい真面目に考えなければなりません。そしてやっぱり日本の食べ物のおいしさ安さ、生活の便利さはとてもとても素敵なので、半年行くとなると手放しで「ワーイやったー!」で済まないのが、30代になってからの精神状態ですよ。。この内定で精神力けっこう使いました。
5.ウユニ塩湖に行くことにした
1~4で精神力を使い果たした私のもとに舞い込んだ、友人一行(4人)のウユニ塩湖行きの話題。どうやらまだ人が増えても大丈夫らしいという事を聞いて心がザワザワ。
私は今年は、勤続10年のご褒美連が与えられており、「いつでも自由に」会社から10営業日消えていいという素敵な年。3ヵ月渡米が無ければ、夏の間にアイスランドに行ってリングロード(国道1号線)をバスで一周する計画を立てていたのだが、渡米したのでそれは無しに。
いつどこに行こうか妄想に妄想を重ねても全然決めきれずにいたところ、突如降ってわいてきたこの話。一度行ったことのある(そして今回も同行予定の)友人曰く「ウユニは、行けるときに行くべき。縁とタイミングで呼ばれない人もいる。丁度よく行けるタイミングということは、あなたはウユニに呼ばれたということだ。ウユニはそういう場所だ」とか言うので、キモチは完全に「行く」に傾きました。話を聞いてから悩むこと5日。ツアー首謀者に「いきます」と伝えました。飛行機はこれから探します。
治安がよくなく1人では絶対行けないけれど、パックツアーの旅費はちょっと払えない(安くて50万、高いと100万。これほんとに)。そして、単発の休みは取りやすい仕事をしているとはいえ、何もない平日にサラリーマンが5日連続休みを取るのは流石に難しい(周囲の目線が)。今年のいま、私が他の場所への旅を決める前にやってきた話題、これは乗るしかない。完全に流れが来ているので乗ろう。
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以上のようなことがあったうえで
会社の仕事はそこそこ紛糾しており全く終わらないし、
この間にも(カメラ壊れた日含め)友人家族と妹夫婦の年賀状用家族写真(計3家族分)を撮影し、納品しました。
そして明日は6時半の電車で出勤せねばなりません。
いい肉の日ですが、いい肉食べてる場合じゃありませんでした。。
しかし、いろいろあることは素晴らしいことです。この状況に感謝しつつ(事故は感謝できないけど)年末まで突っ走りたいと思います。
12月28日追記
忘れていましたが、家にゴギブリか発生するという悲劇も起きていました。
【写真以外のこと】海外に3ヵ月住んだ時の便利だったもの不要だったものリスト
ずっと、書こうと思っていた、ネタ投稿です。私は2017年5月~7月の間、会社の予算でアメリカ長期滞在をすることに成功し(*1)たのですが、正直何が必要か解らなかったのでGoogle先生で調べました。結果、解りませんでした。
留学するほどの期間でもない、旅行にしてはちょっと長い、ということで、特集記事などになるには至らない、ちょっと中途半端な期間なのかなと。
そこで、3ヵ月、家具付きアパートに暮らした私から、3ヵ月住んで、あってよかったもの、要らなかったもの、あったら良かったもの、をリストアップします。
■あってよかったもの
・ヒガシマルのうどんスープ、漁師めしのもと(おかかふりかけ的な)
お米が上手く炊けなくても、漁師めしのもとをふりかけると美味しく食べれてしまう不思議。うどんスープは、私は冷凍うどんを買えたので食べましたけど、お茶漬けの素にしたらもっといいかも
・カップスープのもと
ジャパニーズクオリティ。とりあえずこれがあってお湯沸かせて、ちょっとパン買ってきたらお腹がすぐ満たせる。海外旅行にも持っていく、私の「海外旅なくてはならない」食べ物シリーズ
・マイクロフリースの薄い毛布
米国に到着した翌日から、急にものすごく寒くなりましたが、いきなり服とか買いに行く勇気がなかったので、手持ちの薄い毛布を体に巻き付けてしのぎました。寝るときも、かけぶとんと自分の間に挟んでぬくぬく。
・爪きり/耳かきなど
留学サイトによると、必須なのに以外と忘れる人が多いらしい
・ビオレ さらさらパウダーシート
ほんと必須。こんなに手軽にサッパリできるモノは、ちょっとすぐには買えない。というかまず日本はコンビニがありすぎてなんでも「買えばいいや」と思うけどそもそも海外は売店が多くないから、買うということ自体ができない。
・サランラップ/ジップロックバッグ的なもの
これもジャパニーズクオリティですね。私が去るとき、現地で出来た知り合いに残りあげたらめちゃ喜ばれました。
・シャンプー/コンディショナー
大きいのは無理でも、トラベルサイズとか、家用よりは少し小さい目のサイズのがあるとよいです。現地で適当に買って髪質に合うのがいきなり見つかればいいですが、そう簡単にはいきません。なんか髪の毛がカスカスになった気がしました。ですが、シャンプーリンスなどは大きなボトルなので、一回買ったら買換えられません。
そんなとき!日本から持ち込んだものを使えば、たとえその頻度が1週間に1度でも、髪の毛しっとり、つるーん。コンディショナーすごい。。。
・薬類
これはもう、安全安心のために。
■無くてよかったもの
・必要以上の衣類
買えばよかった。結局、私は途中で結局買い足しましたけど、持っていったけど着なかった服ありました。
・こぶ茶/インスタント味噌汁
以外と飲まなかったです。緑茶も粉末持っていったんですけど、水の硬度が違うのか、日本で飲むほどおいしくなかった。。。
■持っていけばよかったもの
・テフロン加工のフライパン
テフロン加工は健康影響が懸念されるからアメリカ国内では取り扱いが少ないか、無いか、、という感じなのを知らずに出かけてしまった結果、ソーセージを焼いても、フライパンにくっつき、せっかく腸詰にしてもらったソーセージの皮が破れて肉が出てくるという事態に。肉焼いてもくっついちゃうし。。長期滞在するなら絶対これはいる。
・塩コショウや小さい醤油、お箸
塩コショウ、なんなら醤油もちろん現地でも売ってますが、ちょっとだけって売ってないんですよね。忘れてましたけど。大きいサイズだし、しかもそんなに使わないし。今度また行く機会があるのなら、小分け醤油と、味塩コショウ持っていきますね。あと箸。これが無いことなどすっかり忘れていた。フォークで冷凍さぬきうどん食べてました。
・洗濯物干しロープ
ハンガーを持っていくとかさばるので何も持って行きませんでしたが、ロープ持っていけばよかったです。洗濯回すのも1週間に2回くらいしかできなかったので、部屋中のイスに洗濯ものかけたり、ローテーブル上で無理やり乾かしたりしていました。
思い出したら随時更新予定。
(*1) 米国滞在に成功した、とか書きましたが、渡米前は心配すぎて気が重くて憂鬱でもう何とかして。。と思っていました
171112_多重トライ用コスモスベース作成
film専用のインスタアカウントに宣言していたことを実行すべく、多重露光トライ用にコスモスのベースを2本分撮ってきました。
こんなに爆速でフィルム2本を撮ったのは人生初で、本当にドキドキしました。両方ともポジなので、失敗したらフィルム2本と現像代が、ほぼ救いようもなくパーです。
少し怖いなぁと思いながら最初はビクビクとゆっくりシャッターを切っていたら、あっという間に日が沈みかけてしまって。本当は3本分くらいベース作りたかったのですが間に合いませんでした。。
本当は10月半ばに一回ベース作って多重試して、うまく行ったらコスモスベースを量産しておく予定だったのですが、天候不良で撮影できず&台風でコスモス総倒れで今年はこの一回きり。。
でも、どこもコスモス全滅したと思って今年はゼロ・コスモスを覚悟していたので、1コスモスできただけでも本当に良かった!
撮影条件メモしておいて、うまく行ったらまた来年!
10月は1投稿だけでした~リバーサルフィルムが好きですが~
リバーサルフィルムが好きですが、ISO100程度、高くて320程度のリバーサルでは撮れないものがある、と痛感した10月(全ての土日、雨)でした。ですので今日書いてるのはデジのことと、雨と台風のグチです(笑
書きたくなかった訳ではないけれど、リバーサルフィルムが好きです、に書けることが全然なかったので黙りこみました。10月前半、アメリカ滞在中に出会った人たちとカナダで再会すべく、モントリオールに飛び、メープル街道の紅葉を楽しんできましたが、例年なら「紅葉ピークか、運が悪ければ山が丸ハゲ」くらいの時期に飛んだのに、今年は異常気象で全く色づかず、ピークが例年より2週間半ほど遅れてきたようです。私が出かけた1週間後、Instagramにまさかの紅葉が投稿されており、クゥーーー・・・となりました。私がカナダに飛ぶ少し前から、世界体操のレポートのために松岡修造氏がカナダ・モントリオールに滞在していたそうで、「松岡修造氏のせいでカナダが冷えず紅葉が進まない」とカメラ友達(絶景担当)にメールしたら「ごめん、(私)ちゃんには悪いけどオモロイww」と返事が来たのが悔しかった。でもまあこのくらい紅葉していました。
このとき、写真・カメラを全然しない人たち3人(男子2、女子1)とカナダ滞在したのですが、のちほどLINEで共有された写真は、スマホの自撮り4人写真だけでした。ああそっか、私の周囲が変態なだけで、最近の写真ってきっと大半がこうなんだろうな、と不思議な気持ちになりました。
10月の1回目の週末にカナダに飛びましたが、それ以降は(関西の方はお分かりかと思うが)、いつも風が吹こうが雨が降ろうが止まらない私鉄がガッツリ止まるほどの台風に襲われたりして、楽しみにしていたコスモスが、近隣どこもなぎ倒されてしまいました。泣きたい。今年は「ゼロ・コスモス」でした。
さて、そんなこんなで月末になりました。知り合いの子どもを撮るために出かけながら、価格.comで後継機の値段を見ていたところ、その日の写真を撮る前にデジイチが故障しました。
私が使っているPentaxのカメラはボディ内手振れ補正なのですが、手ぶれ補正をするためのユニットが誤作動してしまい、持ってる私はブレていないのに、勝手にセンサーがウインウイン動くという事態に(特にライブビュー撮影時)。
なんで今日!なんで今!!!価格.com見て買換えを検討し始めたから拗ねたの?!
と、思いました。しかしよくよく考えれば、なぜ私が価格.comを見たのかという話でした。最近ちょっと、出てくる画像が甘い(手ぶれしてる?)感じを受けていて、ちょっと本体そろそろだめかなあ、と、うっすら思ったことがあったのでした。だからこそちょっと価格.comを見てみたのであって、私のカンはなかなかに働いたのかもしれない、とも思っています。
このため、世間のいわゆるボーナス商戦を目前にして、デジイチを急きょ買換えました。私史上、初の「ミドルクラス機」 Pentax KP。
働かなければ。。。。
やっと晴れてきました。これからは、Vario Chromeが似合う季節の気がするので、晴れてきたことですし、またフィルムカメラも持ちだして撮ります。
*セミイコンタにもやっとフィルム入れました。
**Vario Chrome 直販のMaco direct(DE)で復活!!!
171006_vario chromeの暗さ耐性のこと と、その他
前回、「明日から展示作品を小出し」と言ったクセに、1週間半が過ぎました。私の明日は12日後だそうです。
この間、ちょっとピンチになってしまった結構年上の友人のヘルプで小学校の運動会にビデオ回しに行ったり(土曜日)(金曜の仕事後に前日打ち合わせあり前泊あり)、
その翌日は急に誘われて登山2年半ブランクのままいきなり三重県の御在所岳に登ったり(日曜日)していました。
初めて小学校の運動会というものをビデオに撮りに行きましたが、1,2年生の可愛さにノックアウトされ、5,6年生の揃ったダンスに感動し、友人の娘さんが徒競走の最初ちょっと体勢を崩しつつも1着でゴールする様を見て感動したり、いい一日を過ごしました。知らない子の運動会で感動するなんて、親はどれだけ感動するのだろうか。
と思う一方、最近はビデオを録画しながら、つまり画面ごしに子どもが動いているのを見る人が相当数居ることに気づきました。いや、やっぱり子供さんの活躍は「目視で」見るに限るよお父さん、と思うのです。人生のなかで数少ない瞬間は目で見て目に焼き付けるべし、と思っている私には、ちょっと勿体ない風景に感じました。
あ、これはビジネス(バイト)チャンスですな。とも思いました。運動会に親御さんとくっついていってビデオ回す係。お父さんお母さんにはちゃんと目視で子供の活躍を見て、一着になれば手をたたいて喜び、ダンスが良ければ大きな拍手をしてほしい。私がビデオ回しとくから。みたいな。
ところで、vario chromeを現像した私はその質感を結構気に入ったのですが、フィルムの3分の1ほど、結構くらーく撮ってしまったものがあって、ちょっとLrで明るくしてみたらどうなるのか気になって試しました。結果がこちらです。
上そのまま、下露出量上げたもの
真っ白です。
このあいだ、暗くなりすぎたprovia100fの明るさを上げたときには、真っ黒に潰れた影からピンクの花が見えてきたのですが、vario chromeは白くなって終わり、という感じがします。コントラストが強いものを撮ると、潰れたところを(現代の技術を持ってしても)救済しにくい状態が想定されるので、前回載せた「ねこ」のように、だいたい均質に明るいところで撮影するのがよさそうな気がしました。
*ところで、maco directさんの在庫状況は、再度「10月30日ころ発送できるかも」という記載に変わりました。ドイツから日本への送料は3168円(€24、1€=132円、本日時点)ですが、1本あたり1095円(€8.3、本日時点)で購入できるので、10本も買えばヨドバシで買うより安いかなと思います。
また数日空きます。。。。
170924_幻燈機写真展其の4
今日まで開催されていました。
今はもうポジフィルムの存在すら知らない人が沢山いて、特殊なカメラを使わないと撮れないと思っている人が沢山居るとのこと。
ここのギャラリーはアート系の展示をする人が多いので、ポジも知ってる玄人ばっかり見に来ると思っていたので、そうではないことが意外に思われました。
ポジフィルム普及委員会としては、フィルムユーザーにも『新しくポジを知って貰うことができた』らしいこの会に出展できて良かったです。
手前が映写機、奥に投影像。像は横幅1.5m。このサイズにプリントしようと思ったらお金もかかるし大変!だから映写機で見るのいいよね、ってなりました。
見てくれた方から聞こえた感想は
・同じ写真をみんなでブツブツ言いながら見るの楽しい
・映写機にスライド入れるオペレーターが選任されるのが面白い
・自分が目で見た光に近い気がする
というものがありました。
古いものが見直されつつある昨今、古いけど新しい写真の楽しみ方としてやっぱりポジは素晴らしい。
ムービーカメラが『すべてを写せる』のも大変に凄いことだけど、1本36枚しか撮れないフィルムは、撮った人の意図が反映されていいなーと思います。
あしたから、出展した写真を小出しにします(今、撮ってないから、小出しにしないと持たない!!笑)